さようなら、お父さん
2020/07/05
父が死んだのはある日の0時5分でした。それから病院にていろいろあり、父の亡骸とともに帰宅した頃には2時を回っていました。電話をかけた親戚関係もまだ家に来ていなかったので、私は父の亡骸と共に仏間にいました。父が仏壇の前に横たわっており、私がその前に座っていて、私の後方に…
2020/07/05
父が死んだのはある日の0時5分でした。それから病院にていろいろあり、父の亡骸とともに帰宅した頃には2時を回っていました。電話をかけた親戚関係もまだ家に来ていなかったので、私は父の亡骸と共に仏間にいました。父が仏壇の前に横たわっており、私がその前に座っていて、私の後方に…
2020/03/01
あんまり怖くないかもしれないけど個人的に怖い出来事だったから投下する実家は山の中の田舎だが近所に見栄っ張りで有名な家族がいた。特におばあさんが見栄っ張りで息子や孫の自慢話ばかりすることで近所から嫌われていた。ある日、そのおばあさんがうちの祖母に「私の家は名家だから…
2020/01/25
昔、中学の校外学習で京都に行った。清水寺の近くに三年坂という坂があり、「三年坂で転ぶと三年で死ぬという伝説」がある。「坂の上の清水にある子安観音に『お産が寧か(やすらか)でありますように』と祈願するために通る坂」であることから、安産祈願の妊婦が転ばないようにと注意を促す話だ…
2019/10/22
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俺、暇なときにまとめサイト見てる者です。俺自身霊感とかまったくなくて、ここに書き込むようなことはないだろうなぁって思ってたんですが、先月あったホットなお話を書き込もうかと思いここに来た次第。一応話の主役の許可は取って書き込んでます。ここなら多くの人が信じてくれそうなので。…
2019/10/21
十年以上前の話です。当時、私の祖父は腕の良い建具職人でした。私はそんな祖父の仕事ぶりを眺めるのが好きで、よく仕事場に出入りしていました。その日、私はいつものように祖父の家を訪れ、落ちている木ぎれを拾って遊んでいました。目の前で、祖父が作業台の前に座って黙々と仕事をしています…
2019/10/10
実家の近くに賃貸マンションがある。狭い三角地に造られたから世帯数は25ぐらい。三角地は縁起が悪くて商業には向かない。必ず潰れる。だからか、建てられるまえは墓石屋さんの無人展示場になってて、隅には無縁さんの墓石が積んであった。俺のオヤジは石工だったから、墓石の扱いについて…
2019/10/04
妻と別居していた時期に、古い木造アパートに住んでいました。離婚寸前でした。風呂がないので、いつも銭湯へ行っていました。私は帰宅が遅いため、閉まる間際が多く、その時間にいつも来ているおじいさんと顔見知りになりました。妻に先立たれ、子供も離れて暮らしているとの事。私も別居の…
2019/09/29
アタシの父ね、仕事熱心な人だったんだけどガンで亡くなってしまったの。葬儀が終わってしばらくして、母が職場に挨拶に行ったのね。そしたら、職場に父が時々現れるって社内で噂になっていたんですって。複数の人が目撃してるらしくて、同僚がデスクで仕事をしてる背後に立ってニコニコ笑ってい…
2019/09/10
中学生の時の話。弟(当時5,6歳)と剣道の道場に通っていたときのこと。道場の近くにでっかい交差点があるんだけど、そこの横断歩道で信号が赤から青に変わるのを待っていた。向こうに同じ道場の友達とその親が待っていた。信号が青になった。それでなんか不思議なんだけど、まったく…
2019/07/25
何か見たわけじゃないけど、少し前に親戚の葬式があって、通夜のとき母親は少し遅れてきたんだ。自分ははじめから参加してて、通夜の式が終わった後、しばらくして漸く母が来て、手を合わせようと数珠を取り出したら、パラパラと玉が落ちて行った。まあ古いから切れたのかな?と母と言ってました。…
2019/07/13
義妹が地元の短大でて暫く葬儀社に勤めてたんだけど、そこで色々面白いことがあったと言ってた。その中からかいつまんで。この葬儀社、社員6-7人程度。田舎にある平均的な古い葬儀社で、それなりの大きさの斎場を持ってた。斎場には線香の番で泊れるようにいくつか部屋があ…
2019/07/12
ばーちゃんが病院で死んで、一人暮らしだったアパートに搬送されてくるというので、近所に住んでた俺が待っていた。俺は孫ね。すると、叔父叔母が次々とやってきて、互いに口もきかずにタンスやら押入れを物色している。ばーちゃんを迎える準備してるのかなと思いながら、無慈悲な俺はボ…
2019/07/09
3年ほど前の話。当時自分は臨時採用の教師だったのですが、赴任先の学校に躁うつ病の教師がいました。彼女(仮にA先生とします)は暫く療養し、復帰してきたとのことです。しかし、見るからにうつ期に入っているようで、「私教師やってていいのかしら」「こんな私で役に立てるのかしら」…