ようくりげっきょはまからうん
2022/10/11
ようくりげっきょはまからうん。という言葉をご存知ですか?恐らく知らないでしょう。これは恐山に伝わる、呪いを「抜く」為の言葉です。イタコ達は降霊と呼ばれる儀式を行い、霊界からのメッセージを現世の人に伝えます。ですが、当然お分かりでしょうが、9割以上がインチキです。昔は…
ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました
2022/10/11
ようくりげっきょはまからうん。という言葉をご存知ですか?恐らく知らないでしょう。これは恐山に伝わる、呪いを「抜く」為の言葉です。イタコ達は降霊と呼ばれる儀式を行い、霊界からのメッセージを現世の人に伝えます。ですが、当然お分かりでしょうが、9割以上がインチキです。昔は…
2022/09/06
中学時代にそいつ(仮にKとするよ)含む友人数名で遊びに行った。背伸びしてちょっと大きな駅まで行ったんだが、何せ田舎者のガキ。見るものすべてが珍しかった。そのうちの一つが、道端の占い師。テレビでしか見たことないその存在が気になって、みんなで占ってもらおうという事になったんだ…
2022/02/20
少し前にこんな事があった。僕「あ、すいません。指輪の宝石観てたら傷つけちゃいました…」上司「えー?ダイヤモンドだよ?困るよ~」僕「ホントすいません、弁償しますから!」俺は大昔の事を思い出した。あれは小学校3年の頃だったかな?彼女と出会ったのは……
2021/08/10
死ぬほど怖くはないけど、じんわりと背筋が固まるような話を。ただ、俺はこれ最恐に怖い話だと思ってる。数年前の事。俺はとある企業でとある研究チームの一員だった。といっても白衣を着て薬品を扱うような研究職じゃない。俺達がやってたのは「カメラの顔認識システムとその応用」の研究。…
2020/05/03
今から20年近く前、長野県中部をツーリング中に側道を見つけて、気まぐれに入りました。道は農道らしく、畑と森の広がるのどかな風景の場所につながっていました。景色を堪能しながらトロトロ走っていると、轍の間に溜まった泥で滑って派手に転倒しました。幸い擦り傷で済みましたが、バイクを立…
2019/10/28
自分的には死ぬ程洒落にならない怖い話。と言うのも、この話は自分の名字の由来に関する話です。田舎の方に行くと、地域に同じ苗字の家が密集してる集落なんてのは割とよくあるんじゃないかと思う。そんで俺の住んでた地域も2,3種類の名字が大半を占めていてました。あ、申し遅れましたが俺…
2019/09/24
数年前の出来事を投下します。ある年の離れた知人が、とてもよく当たるという評判の占い師の話をしてくれた。なんでもここ一年ばかりいろんな方面から、当たる、当たると評判を聞くので、ならば一度見てもらおうと予約をとったという。その占い師さんは40代位の女性で、おっとりした感じのおば…
2019/08/06
兄が狂乱し、家族を皆殺しにした。すぐに兄は逮捕され、死刑となった。妹は幸運にも生き延びたが、事件のショックで記憶を失ってしまった。父も母も失い、記憶もない。空っぽな心で無気力なまま生きていた妹は、ある日占い師と出会い、自分の過去を占ってもらうことにした。「何故兄は発狂し…
2019/07/23
俺がバーで占い師兼店長代理をしていた、20年ぐらい前のお話。確かお盆あけだったと思う。バーの常連さんたちで肝試しをしようという話になった。いろいろ特定されそうだが、場所は犬畜生の霊山的な山。まだ携帯電話なんて普及していなかったので、有事の際の対処を予め取り決め、バーが…
2019/07/07
何故だかはわからないが、幼い頃から不思議な体験の多い自分。怖いというより謎。13歳の時、友人の伯母である占い師に、「あんたは水に愛されているね。14歳までに水の事故でこの世を去るだろう」って言われた。勿論信じてなかった。その数ヵ月後、台風で大荒れの海で高波に呑まれるハ…
2019/07/04
かいつまんで話す懇意にしてる占い師が、ある特定の日に命に関わる重大な事が起きるから、その日は絶対に外出するなっていうんだ。自分は信じて家にいたけど、休日だってのに会社からかなり重要な呼び出しくらって、本当仕方なくガチガチに警戒しながら出社した。そしたらやっぱり事件が起…
2019/07/01
昔、夫婦が経営する飲食店でバイトをしていました。ある時、カウンターに座っていたお客の女性に呼ばれました。セリフの言い回しはその通りではないですが、内容はほぼ覚えています。「うちの旦那の話を聞いてほしい、自ら呼ぶのは珍しいからよっぽどの事。変に思うかもしれないけど聞いて…
2019/06/25
小さい頃、近所に台湾人霊媒師のバアちゃんがいた。オレが一歳くらいのころ、母親がそのバアちゃんちにオレをよく連れて遊びに行ってたそうなのだが、その度にバアちゃんちにある坊さんの白黒写真をジーっと見てたそうな。気になった母親がバアちゃんに「この子、なんでいっつもこの写真見て…