ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました

「葬儀」一覧 (171件)

墓を大きくすると連れて行かれる

2024/05/25

あんまり怖くないかもしれないけど個人的に怖い出来事だったから投下する実家は山の中の田舎だが近所に見栄っ張りで有名な家族がいた。特におばあさんが見栄っ張りで息子や孫の自慢話ばかりすることで近所から嫌われていた。ある日、そのおばあさんがうちの祖母に「私の家は名家だ…

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呪いの店

2024/04/28

子供の頃、みんなが顔見知りみたいな商店街の傍に住んでた。商店街は新宿から20分くらいの私鉄の駅前から始まって、中程にパン屋、時計屋、寿司屋が並んでいた。この3軒は同じ大屋さんの物件で、向かいには葬儀屋があった。小3の終り頃、ずっと休業していた時計屋さんがうどん屋さ…

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瓢箪のストラップ

2024/04/23

昔、中学の校外学習で京都に行った清水寺の近くに三年坂という坂があり、「三年坂で転ぶと三年で死ぬという伝説」がある「坂の上の清水にある子安観音に「お産が寧か(やすらか)でありますように」と祈願するために通る坂」であることから、安産祈願の妊婦が転ばないようにと注意を促す話…

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行方不明になった男

2024/03/29

もう10年前くらいになるかな。親友のAが突然「一人旅に行く」と言いだした。当時買ったばかりのデジカメを使ってみたかったんだろう。俺は気にも留めずに「気をつけてな」って言って送ってやった。しかし3日くらいの旅の予定の筈が、4日経っても5日経っても帰って来ず、連絡…

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次は自分なんじゃないかと

2024/01/08

子供たちを連れて実家に遊びに行った時のこと普段から穏やかな母と、明るい父と、同居の妹一家と、みんなで楽しく話していた途中で母が「そうだ、○○(長男)にいい本を見つけたのよ♪」と笑顔で押し入れを開けて、下の段を見るために座ったのだが、いつまでも動かない探して…

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虫の知らせ

2023/12/18

季節は六月。地元は北海道で梅雨知らず。そんな月初め。私の学校は月末にある文化祭の為に色々と準備に追われていた。私はお祭り大好きなもんで、クラスと学年の実行委員になっていたから尚のこと忙しい。毎日提出書類だの、なんだので夜遅くまで同じ実行委員の子達と学校の近くの…

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まとまる視線

2023/09/22

知り合いの話。地区の子供会で、キャンプをおこなった時のこと。炊事担当であった彼女は、夕食のカレーを支度していた。灰汁をすくっていると、不意に胸騒ぎがした。顔を上げて、河原で遊んでいる子供たちを確認する。中に一人、理由はわからないが、なぜか気になった子がいた。…

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いま誰か横切ったんじゃない?

2023/08/14

先日母方の祖母が亡くなり、その葬儀に参列していたのですが、不思議な体験しましたのででカキコさせていただきます。話は昔俺が大学生の時の頃から始まっています。当時、父方の祖母が亡くなり実家で葬儀をあげました。祖母の葬儀も無事終わり、火葬も終わりった夜、親戚の血の濃い面々で…

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千寿江という人形

2023/07/18

父親には妹がいたらしい。俺にとっては叔母にあたるが、叔母は生まれて数ヶ月で突然死んだ。原因不明。待望の娘が死んでしまい、婆さんは大層落ち込んでいた。見兼ねた爺さんが婆さんにフランス人形を買い与えると、婆さんはそのフランス人形に叔母と同じ名前の「千寿江」と名付けて可愛…

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錆びた包丁

2023/07/07

小学生の時、近所に廃屋があった。噂では、そこで気の狂った夫に奥さんが刺されて殺されたらしく、その頃された奥さんの幽霊が出るとの事だった。その廃屋の裏口には鍵が掛かっていなくて自由に入れるが、何故か内側からはどうやっても扉が開かないということだった。出るためには一番奥の…

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弟の右手

2023/04/16

事情は知らないが、友人の弟の葬儀でザワついたって話を聞いてきた。遺品や別れ花を入れるときに友人は気がついたそうだ。五体満足で生まれたはずの友人の弟の遺体に右手だけがない。理由もわからなかったし、右手も見つかってなかったらしい。そして火葬場で骨壷に遺骨をつめ…

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死書箱

2023/04/05

俺が中学2年の頃の話。当時俺のクラスでは教室の後ろに「私書箱」というものが設置してあった。授業の意見や改善点などを手紙に書いて入れる箱があり、それを放課後担任のS先生が見て参考にしたいという提案から置かれたものだ。ある日、その私書箱の「私」の部分が「死」に書き…

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空っぽの棺桶

2023/02/11

葬儀屋で働いています。その日の夕方にあるお通夜に必要なものをそろえに倉庫へ行った時のことでした。そのフロアは昼間でも薄暗く、霊安室もあるので職員皆苦手でした。その日も霊安室には故人様がいらっしゃいました。湯灌がまだでしたので倉庫には空っぽの棺桶がおかれていました。…

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