ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました

「葬儀」一覧 (169件)|2ページ

イエンガミ

2022/06/20

今年の夏、高校の連絡網で暗子が亡くなったと知らせが入った。私と陽子を含めた3人は高校の時の同級生。高校入学当時人見知りだった私に気さくに話かけてくれた陽子。初めてできた友達だった。陽子は本当に元気いっぱいで、明るくて、正義感の強い子。クラスのムードメーカー的存在だ…

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囁く声と黒い影

2022/06/15

初めて書き込みます。長いですがご容赦ください。昔酒に酔った父から聞いた話だ。私の実家は曳船業…簡単に言うと船乗りをしている。海では不思議なことや怖いことが数多く起きるらしく、その中の1つに「囁く声と黒い影」というものがある。夜、船に乗っていると、人の囁き声が聞こえてく…

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甘い香りのする友達

2022/03/20

高校時代、私には友達がいた。友達と言っても時々お昼を一緒に食べたり遊びに行ったりする程度の友達。その子はサンローランのベビードールが好きでよくつけていた。(化粧や香水をつけてくるのは禁じられていたが、守っている人のほうが少なかったw)ある時からその子からベビードールに…

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蠱毒の呪い

2021/09/30

心の整理が出来てきたので、書こうと思います。長文になります。俺には二人の大切な友達がいました。小学校からの付き合いの友達で、社会人になってからもよく一緒に酒を飲みに行くような間柄。去年の今頃も、その友達を含む三人で酒を飲んでいました。その友達をA、もう一人の友達をBとし…

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呪いの店

2021/06/13

創作ではありませんが、会話を中心に脚色しています。何分にも小学5年の頃の話なのでご容赦ください。子供の頃、みんなが顔見知りみたいな商店街の傍に住んでた。商店街は新宿から20分くらいの私鉄の駅前から始まって、中程にパン屋、時計屋、寿司屋が並んでいた。この3軒…

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開かずの倉

2021/05/14

俺のじいちゃんが住んでた田舎の実家には、結構でかい倉が2つある。家自体もそこそこ大きいんだが、そのうちの倉の一つは、俺が田舎に住んでた小学生くらいまでの時に、何度も中に入って遊んでた。中はなんかの農作業器具だの米袋だの、色々置いてあったりしたけど、別に普通の物置って感じだった。…

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会うと死ぬ男

2020/11/15

もう10年前くらいになるかな。親友のAが突然「一人旅に行く」と言いだした。当時買ったばかりのデジカメを使ってみたかったんだろう。俺は気にも留めずに「気をつけてな」って言って送ってやった。しかし3日くらいの旅の予定の筈が、4日経っても5日経っても帰って来ず、連絡もつ…

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ここの地下室には間違いなく何かいる

2020/10/09

長くなるけど、少し我慢して聞いて欲しい。3年位前から為替を始めたんだが、向いていたんだか、ラッキーだったんだかで、4000万の原資が6億ちょいまで増えたんだ。なんで、親孝行も兼ねて、丁度売りに出てた隣の家を買い、元々住んでた家ともども更地にして二世帯型の住居を建てることに…

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骨を食べている!

2020/10/01

父方の祖母が亡くなった時のこと。通夜の時、親戚が座る席に見知らぬ男性がいた。父方の親戚たちは毎年集まる習慣があったのだが、その男性の姿は一度も見たことがなかった。母にそっと「あの人誰?」と聞くと、父の兄だという答えが返ってきた。当時私は小学生だったので…

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悪意に満ちた顔

2020/08/08

私は数年前まで中学校の教員をやっていた者です。学校というところは、大勢の人間が行き来するだけにさまざまな『気』が澱んでゆく場所のようです。よい意味で清々しい気もあれば、悪意に満ちた気もある…これはそんなことではないかなという私の体験です。私が教員になったばかり…

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さようなら、お父さん

2020/07/05

父が死んだのはある日の0時5分でした。それから病院にていろいろあり、父の亡骸とともに帰宅した頃には2時を回っていました。電話をかけた親戚関係もまだ家に来ていなかったので、私は父の亡骸と共に仏間にいました。父が仏壇の前に横たわっており、私がその前に座っていて、私の後方に…

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墓を大きくするとその分連れて行かれる

2020/03/01

あんまり怖くないかもしれないけど個人的に怖い出来事だったから投下する実家は山の中の田舎だが近所に見栄っ張りで有名な家族がいた。特におばあさんが見栄っ張りで息子や孫の自慢話ばかりすることで近所から嫌われていた。ある日、そのおばあさんがうちの祖母に「私の家は名家だから…

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三年坂で転ぶと三年で死ぬ

2020/01/25

昔、中学の校外学習で京都に行った。清水寺の近くに三年坂という坂があり、「三年坂で転ぶと三年で死ぬという伝説」がある。「坂の上の清水にある子安観音に『お産が寧か(やすらか)でありますように』と祈願するために通る坂」であることから、安産祈願の妊婦が転ばないようにと注意を促す話だ…

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