ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました

「危険」一覧 (310件)|8ページ

赤い人

2019/06/29

去年のクリスマスのこと。当時所属していたサークルの公演がようやく終わり、私を含むサークルのメンバー達は、公演会場近くの居酒屋に集まった。始まった時間が遅かったので、打ち上げが終わったのは午前一時を回ったころだった。店の外では、私たちと同じように酔っ払った集団がふざけあって…

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友人の料理に舌鼓を打ちながら釣りをしていた

2019/06/25

聞いてくれ。俺はこの前友達と釣りにいったんだ。いつも二人で酒飲みながらダラダラやるのが好きでね。別に話す事もないんだが、このダラダラがいいんだ。人生の無駄遣いもいいもんだ。夜になると、簡易コンロにもなるランプで、釣った魚や肉を調理する。あたりには肉や魚のい~匂いが…

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お姉ちゃんと鬼ごっこ

2019/06/25

神隠しっぽいものにあったことがある。小学校1年の、夏休みのことだ。実家はいわゆる過疎地にあって、地域には同い年の子が数人しかいなかった。その日は遊べる友達がいなかったので、私は一人で外をフラフラしていた。「大人の目のない場所には行くな」とか、「一人で山に入るな」…

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ボックスの女性

2019/06/21

神奈川のある渓谷に友人宅があったんだけど、彼の家はバス終着場の真後ろにあって、トイレからバス停とその横にある電話ボックスが見える位置にあった。対面には雑貨屋がある程度の本当に民家の少ない場所で、今では水銀灯で林道も照らされているけど、当時は夏場にキャンプに訪れる人が居る…

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熱を出して寝込んだ

2019/06/21

以前、上京して間もない頃、熱を出して寝込んだ。只の風邪だと思っていたけど、どうやら何かが違う。起き上がれない。ちょっとでも動くと体中が痛い・・・。二日もろくに飲まず食わずで朦朧とした意識の中、玄関からガチャガチャと音が聞こえた。カギを開けて誰かが入ってきたようだ。…

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義実家の人々

2019/06/21

元同僚の話。彼の奥さんの実家は、人の死が見える家族なのだという。義両親は共にはっきりと、義妹はボンヤリと見えるのだそうだが、なぜか奥さんだけはまったく見えない質らしい。夫婦で実家に遊びに行くと、「あぁ、君は○○で死ぬだろうから、準備をしておいてくれ」「娘を必要以…

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子供を車に乗せてドライブ

2019/06/20

こんなバカげた話と思うかもしれないけど、記憶が新しいうちに細かく書き留めておきたくて投稿。うちには4歳と2歳の子がいるんだけど、こいつらはなかなか寝てくれない。なのでほぼ毎日のようにチビどもを車に乗っけてドライブすると、車中で何時の間にか寝落ちしれくれる。俺も車運転す…

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私の部屋に見知らぬ人が潜んでた

2019/06/18

未だにトラウマで一人暮し出来ない。昔一人暮ししてた頃、私の部屋に数日間見知らぬ人が潜んでた事があった。ある日を境に、帰宅する度に部屋の様子に違和感を感じ始めた。私は記憶力には自信があって、少しだけれど明らかに位置がずれてるごみ箱とか見ておかしいと確信したものの、どういう事…

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北海道の昭和炭鉱

2019/06/18

北海道は昭和炭鉱での話。ぐぐればすぐにわかる。その昔炭鉱で栄えた町で相当の人数が住んでいたそうだが、俺が友達と馬鹿なキャンプに行った時は既に廃墟だった。言いだしっぺは定岡で、俺は嫌だといったが、強がりで絶対に引かない田村の性格が災いして、3人でその廃墟に一泊のキャンプ…

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車のナンバー

2019/06/15

子供が生まれて、軽は危険だと言うことで普通乗用車に買い換えた。車のナンバーを選ぶとき、『車はいつか故障してお別れする物』だから、身内と関係ある番号は止めておいた。一月後、父の持病が悪化してこの世を去った。泣きながら病院の駐車場にある車を取りに行くと、車のナンバーが父…

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ビルのメンテナンス

2019/06/11

もう時効だと思うんでカキコ7~8年前、友人の家業の手伝いバイトを夏休みにした。電話やPCの配線メンテみたいな仕事の助手だった。まぁ車で現地に行って、指示通りに動くだけの簡単な仕事だ。その朝行くといきなり神社に連れて行かれ、お払いみたいなのを受けた。そのあと直接現地…

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山の神さん

2019/06/11

俺がまだガキの頃、家の近所には深い森があった。森の入り口付近は畑と墓場が点在する場所で、畦道の脇にクヌギやクリの木に混じって、卒塔婆や苔むした無縁仏が乱雑に並んでいた。その墓石の行列が途切れると、木々の間に森への入り口が、まるで洞窟の様にポッカリと口を開けているのである…

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海水浴デート

2019/06/09

俺の親父とお袋の話を書かせてくれ。実体験じゃなくて申し訳無いが・・・・俺の親父とお袋がまだ結婚してなくて、付き合ってた頃の話。ある夏の日、二人は海水浴デートに出かけた。二人とも海を泳いで、沖のほうに泳いで行ったんだって。その時沖の方に向かって海流があって、それに乗って…

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