行き場のないこっくりさん
2021/04/22
当時微妙に「こっくりさん」が流行っていて、うちも例に漏れずこっくりさんをやっていた。ある時、私の姉の学年で、昼休みに女子がこっくりさんを行っていた。ところが、儀式が長引きすぎて、昼休みでは終わらず、5時間目が始まるからと先生に無理矢理止めさせられた。行き場のないこっくりさん…
ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました
2021/04/22
当時微妙に「こっくりさん」が流行っていて、うちも例に漏れずこっくりさんをやっていた。ある時、私の姉の学年で、昼休みに女子がこっくりさんを行っていた。ところが、儀式が長引きすぎて、昼休みでは終わらず、5時間目が始まるからと先生に無理矢理止めさせられた。行き場のないこっくりさん…
2021/02/09
違和感恐怖人形体験電話幽霊霊感霊能者井戸不気味危険人影寿命怪談
何年か前にあった怖い話を投下する。その時は俺は地方大学の学生で、同じ科の連中とグループでよく遊んでた。一人暮らしの奴の部屋で集まって飲んでると、よく怪談をしたがる女の子がいた。決まって嫌な顔する子も居てAとする。こっちのAが俺とかなり仲良かった。怪談好きな方をBと…
2021/01/10
当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。そこで道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、どうなってもいいや、という部分があったので危険だと知りな…
2020/11/21
遺体恐怖警察行方不明山道事故笑い声足音登山悲鳴聞いた話湿気危険海
北海道という土地は昔から「ヒグマ」という問題を抱えている。本州の人間からすればピンとこないんだろうが、北海道の山を歩き回る時は熊鈴は必須、クマスプレーという武器(?)も重要なアイテム。ヒグマはカナダなど外国の方が大量に生息しているイメージがあるが、実は世界中どこを探しても…
2020/11/12
遺体会社階段警察事故自殺写真首吊り電話予感不気味危険天井暗闇発狂救急車
大した話じゃないけど、おれが昔働いてた職場での話。職種は食品の卸売業、おれはそこで配送と事務をやってた。で、会社の倉庫があるんだが、そこは元々ボロボロの体育館を改築して横に無理矢理事務所を増築してくっつけたものだったんだ。その倉庫には中2階があり、隅っこに備え付けられ…
2020/11/04
怖くないかもしれませんが、取り合えず私が若かりし頃のお話を・・・私がまだ師匠の元で修行をしていた頃の話です。 ある日師匠の家から自宅へ帰る途中街を歩いていると中年の男性が私の前にいました。霊力を持つ私にはその男性の背中に黒いモノが憑いているのが一目でわかりました。…
2020/11/01
残念ながら作り話じゃないです。オレが経験した実話です。阪神大震災のとき、ホストスナックで働いてた俺は、そのとき一緒に閉店作業をしてたカズってやつと二人で潰れたビルに閉じ込められた。閉じ込められたというより二人とも気を失ってて、ふと気が付いたときには、カウンターにもたれかか…
2020/10/23
もう10年くらい前の話なんだけど、当時働いていた職場は変則的なシフトでその日は昼過ぎから21時という勤務だった。翌日から土、日、月という三連休の前の晩ということでテンションが上がりまくっていた。給料日だったし些細な日常の小さな幸せってやつだ。俺は運転免許を取るのが割に遅く…
2020/10/20
違和感怨念学校恐怖神社人形田舎秘密基地幽霊寒気不気味危険不自然ゲーム
私が小学4年生くらいの頃の話です。まあまあの田舎に住んでおり、近所に小高い山があったので私たちはそこで遊ぶことがよくありました。その日は土曜日で午前で学校が終わるのもあり、学校で近所の同級生の友達1人を「山登って今回山の反対側まで行ってみようや!」と1人テンション上が…
2020/10/05
これは私が中学2年だった夏休みの出来事です。その時ちょっと不良な3人の友達とつるんでいた私は、なにかイベントをしようと相談していました。夏休みということで、肝試しに行くことに決まりました。肝試しをするにも普通の所で行うのは面白くない、そんな意見もでたのでかなり場所を厳…
2020/10/03
私は衣料品の縫製をおこなう会社に勤めていて、その日は外部の縫製工場にお願いしていた製品を回収するために、2tトラックを運転していました。これは、その帰り道での出来事です。その外部の縫製工場までは会社から片道40分ほどの距離で、ガードレールの先が深い崖になっている…
2020/09/30
会社の同僚が亡くなった。フリークライミングが趣味のKという奴で、俺とすごく仲がよくて家族ぐるみ(俺の方は独身だが)での付き合いがあった。Kのフリークライミングへの入れ込み方は本格的で、休みがあればあっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。亡くなる半年くらい前だっ…
2020/09/13
ある女性が気味の悪い無言電話に悩まされていました。「もしもし?」「………」「もしもし?」「………」いつもはここで恐くなって電話を切ってしまうところでしたが、我慢できなくなって、彼女は叫びました。「いい加減にしてよね!」すると受話器のむこ…