ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました

「供養」一覧 (186件)|5ページ

ベランダの落し物

2019/06/29

毎年台風が来ると思い出すのが、会社の寮で一人暮らしをし始めた頃のこと。台風が直撃するというので、ベランダの物干し竿を片付けようとしたら、物干し竿の先に汚れたハイヒールが片方だけ引っかかってた。寮は男子寮だし、悲しいことに俺には彼女なんていなかったので、何故こんなものがある…

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村にある立派な空家

2019/06/27

寺の住職からの聞いた話。近隣の村ですが、その村には立派な空家が一つあり、改装の必要なく住めるくらい状態がよいものでした。近頃は都会の人が田舎暮らしを希望するIターンがはやりで、その村も受け入れに力を入れてました。当然その家も入居者が入るのですが、三ヶ月と続かず出て行き…

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馬を見た

2019/06/15

小学校の帰り道に古い橋があって毎日通ってた。ある時、その近くで馬を見た。牛はともかく馬は珍しいなと思ってた。次の日から馬は数が増えて距離も近くなって、一緒に橋を渡って帰る感じになった。ある日、馬がいないから何となく橋の下の川をのぞき込んでみた。すると身体が折れたよう…

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ふすま

2019/06/12

高校1年の2学期に転校してきたK君から聞いた話。今でも気味が悪くて忘れられずにいる。K君が中学の頃、父親がある地方都市に転勤になり、家族全員で引越しすることになった。転勤先の営業所がある都市部に社宅があったそうだが、昔から田舎暮らしにあこがれていたK君の父親は、それを…

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日本刀

2019/06/04

子供の頃この話を聞いた私は、耳をふさぎ泣いていたそうです。去年帰省した際もう一度ちゃんと話を聞きたかったのと、私の子供にも聞かせたかったので、祖父に願い、再度話してもらいました。祖父が旧制新潟高等学校への受験を控え、兄弟のいない仏壇部屋で受験勉強をしていた時の話です。…

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気になるお地蔵さん

2019/06/03

お墓で思い出した、ちょっとだけ不思議な話。以前、あるお寺にお参りした時、端っこにある小さなお地蔵さん群の中に、なんだか気になるお地蔵さんがいた。本当に何となく目にとまって、なんだか気になった、というだけなんだけどね。で、そのお地蔵さんのところにいってみると、背中部…

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血天井で有名な京都の某寺院

2019/05/30

高校の修学旅行で、京都の某寺院に行った。そこは血天井で有名なところらしく、見上げると確かにどす黒い手形や、血だまりに倒れこんだと思しい人型等が一面に浮かび上がっている。こんなもんで供養になるのかなー…などと思いつつ、本堂で坊さんの案内を聞いていた時の事。突如、左わき腹がキ…

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エンジェルさま

2019/05/29

中2の時、同級生の間で『エンジェルさま』てのが流行ってた。男子も一緒になって最初大勢で面白がってたんだけど、「どこからきましたか?」の問いに、『まどのそと』『あめのなか わざわざ』『さびしい』とか、「○○さんは何歳で結婚しますか?」、『できない ○さいでしぬから』という答え…

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事故処理

2019/05/28

自衛隊に入隊している友人が語ってくれた悲話である。以前、彼はN県の駐屯地に駐屯しており、山岳レンジャー(特殊部隊)に所属していた。この話はその上官(A氏)の身に起こった事である。十数年前の夕方、付近の山中において航空機事故が発生した。山岳部における事故であったため、…

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猫のぬいぐるみ

2019/05/26

私が小学校3年に進学した時、祖母が布の切れ端を寄せ集めて作ってくれた、猫のぬいぐるみをくれました。目がギョロっとしていてちょっと不気味だったけど、本当に大切で、私は家族のように扱っていました。それから、小学校3年の夏に、家族で北海道へ旅行に行ったのですが、旅行先の旅館…

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横断歩道外横断

2019/05/25

小学生の頃、友達二人で友達のいとこの家にファミコンソフトを借りに行った帰り。国道で、友達は信号が変わるのを待ってたんだけど、俺は早くそのソフトで遊びたくて、横断歩道のないところから飛び出した。走り出した瞬間に気づいた。すぐ目の前、右から車が走ってきてた。ドン、ってぶつ…

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稚児守り様

2019/05/19

日本の『田舎』と呼ばれる場所には、様々な因習やら行事が今も残っていたりします。私の祖母の家もそんな田舎。民家が20件そこらで商店すら無い、山に囲まれた集落にあります。その集落にある公民館の端には、山の神様を祀った御社と、その傍らに小さな祠がひっそりと佇んでいます。…

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芸者の幽霊

2019/05/18

幼い頃、まだ暗い明け方ふと目が覚めた。よくみると古くて透き通った芸者さんが、悲しそうな表情でぐっすり眠っている父の枕元に座ってた。幼心にも『えっ、なにこれ?』と思ってじーっとみてたら、芸者さん、つつーっと血の涙を流してすうっと静かに消えていった。目の前で本当に煙のように…

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