心の声
2019/05/27
実家は茨城県。当時住んでいたのは千葉県のド真ん中で、実家に帰るのは2時間ぐらいかかる。私の母は心配性で何かあっても母の頭の中で一大事に変換されるので、母には伝えないようにしている。一昨年だったと思う、新型インフルエンザの有効なワクチンが判ってなかった頃、新型インフ…
2019/05/27
実家は茨城県。当時住んでいたのは千葉県のド真ん中で、実家に帰るのは2時間ぐらいかかる。私の母は心配性で何かあっても母の頭の中で一大事に変換されるので、母には伝えないようにしている。一昨年だったと思う、新型インフルエンザの有効なワクチンが判ってなかった頃、新型インフ…
2019/05/27
祖母は97歳で亡くなった。生前は町から遠く離れた山の中に、親類のお婆さんと2人で住んでいた。ある日の深夜2時頃、玄関のチャイムが鳴るので出てみると、誰もいない。変だなと思って寝ると、またチャイムが鳴り、玄関を開けるまで鳴りやまない。チャイムは明け方4時近くになって…
2019/05/26
これは12年近く前の話です。記憶に、誰も居ないのに階段が鳴り響く体験をした覚えがあったので、母に聞いてみたところ、このような話を思い出しました。ある日の夕方、父を除く家族が居間に集まっている状態で、(父は仕事で不在)急に階段を誰かが登っていくような音がしました。普通に「…
2019/05/26
お墓お寺遺体学校奇妙警察行方不明事故電話不思議布団幽霊霊能者葬式線香祖母海
13年ほど前に兄が不慮の事故で死にました。その時に私や親戚の身の回りで起こった不思議なできごとです。一つ一つは小さなできごとなのですが、それまで幽霊も霊魂も信じなかった私が「そういうのもあるんだろうな」と思うようになったきっかけでもあります。時系列順に。1.【前日…
2019/05/26
私が小学校3年に進学した時、祖母が布の切れ端を寄せ集めて作ってくれた、猫のぬいぐるみをくれました。目がギョロっとしていてちょっと不気味だったけど、本当に大切で、私は家族のように扱っていました。それから、小学校3年の夏に、家族で北海道へ旅行に行ったのですが、旅行先の旅館…
2019/05/24
祖母が入院した時のこと。お見舞いに行って帰ろうとしたとき、知らないお婆さんに姉だけ呼び止められた。戻ってきた姉が怪訝な表情をしてたので、何の話だったのか聞いてみると、「胸にしこりがないか?」といきなり聞かれたとの事。もちろんお婆さんは姉の胸に触ってもいない。親族に乳が…
2019/05/23
コンビニ笑い声深夜神隠し神社着信田舎電話風呂幽霊霊感従兄弟旅館不気味葬式線香祖母海
去年の6月か7月くらいの話。うちの母方の祖父が死にました。通夜と葬式をやるということで、親の実家の北海道に行きました。当日、祖父を神社(?)まで運び、その夜は従兄弟や叔父、叔母とみんなでそこに泊まり、蝋燭と線香の番をすることにしました。みんなで寝る支度をして、歯磨いた…
2019/05/20
祖母は八人姉妹だったので、私の母が生まれた時はたくさんの姉妹達(母にとっては叔母達)がお祝いに来ました。生まれた時と言っても、さすがに生後すぐに親戚にお披露目するわけにはいかないので、2ヶ月ぐらいになるのですが、そのときの話です。母にはすでに二人の兄がいたのですが、祖母…
2019/05/20
遺体学校結婚式公園山道田舎電話入院病院不思議危険タクシー祖母
叔母が癌で入院した祖父(叔母の父)の介護の為に通院してた頃、昭和の昔の話。祖父の病院は、実家から少し遠い田舎の古い市立病院で、先の短い年寄りが多く入院していた。まるで姥捨て山的な趣きで、毎日間引かれるように年寄りが死に行くようなところだったとか。それでも叔母は家計を支え…
2019/05/19
オカルト火事学校供養行方不明田舎入院聞いた話お盆着物祖母戦時中
日本の『田舎』と呼ばれる場所には、様々な因習やら行事が今も残っていたりします。私の祖母の家もそんな田舎。民家が20件そこらで商店すら無い、山に囲まれた集落にあります。その集落にある公民館の端には、山の神様を祀った御社と、その傍らに小さな祠がひっそりと佇んでいます。…
2019/05/18
幼い頃、まだ暗い明け方ふと目が覚めた。よくみると古くて透き通った芸者さんが、悲しそうな表情でぐっすり眠っている父の枕元に座ってた。幼心にも『えっ、なにこれ?』と思ってじーっとみてたら、芸者さん、つつーっと血の涙を流してすうっと静かに消えていった。目の前で本当に煙のように…
2019/05/18
怖くはないけど、実際に体験した不思議な話。大学二年の夏の日。実家に帰省していた俺は、祖母に頼まれてお盆で使う物を買いに行っていた。隣町のホームセンターに車で向かう途中、信号待ちをしていると、小学校中学校のときの同級生Aくんを見た。横断歩道を渡っているAくんに声をかける…
2019/05/18
知り合いの話。彼の実家には古くて立派な蔵があるそうだ。これは、彼がまだ幼い頃のこと。夜中、祖母が蔵の横を通り過ぎると、中から人の気配がした。「誰か中にいる?」と問うたところ、「すいませんっ」と慌てた声が返ってきた。同時にバタバタッと、何か暴れるような大きな音が…