コーイチ君
2019/06/22
オチらしいオチも無いんだけど、自分的に腑に落ちなかった出来事。結構長いけど、お付き合い下さい。10年前、当時付き合っていた彼女と俺の家にいた時、彼女の携帯が鳴った。普通に、「もしもーし」って出た彼女。段々怪訝な表情になってくる。俺の方見て、首を傾げたり。だから…
2019/06/22
オチらしいオチも無いんだけど、自分的に腑に落ちなかった出来事。結構長いけど、お付き合い下さい。10年前、当時付き合っていた彼女と俺の家にいた時、彼女の携帯が鳴った。普通に、「もしもーし」って出た彼女。段々怪訝な表情になってくる。俺の方見て、首を傾げたり。だから…
2019/06/18
キャンプ階段学校恐怖金縛り山道自転車神社足音駐車場鳥居電話廃墟悲鳴話し声お札便所危険後悔海夏休み
北海道は昭和炭鉱での話。ぐぐればすぐにわかる。その昔炭鉱で栄えた町で相当の人数が住んでいたそうだが、俺が友達と馬鹿なキャンプに行った時は既に廃墟だった。言いだしっぺは定岡で、俺は嫌だといったが、強がりで絶対に引かない田村の性格が災いして、3人でその廃墟に一泊のキャンプ…
2019/06/17
祖母の話。小さい頃、祖母の話を膝の上で聞くのが好きだった。「昔々、婆ちゃんがお前と同じくらいか、まだ小さかった時の話だ。……ちょうど梅雨の時期でナァ、3、4日ほど降り続いた雨が上がったけん、裏山に遊びに行ったんよ」そうしたら、山のてっぺんで妙な物を見つけたのだと言…
2019/06/16
うちのじいちゃんはもう亡くなったけど、医者で太平洋戦争の時は若かったから、(24歳くらい?)軍医というわけではなかったけど、従軍して東南アジアのほうに行ったらしい。もちろん、おもな仕事は兵隊の健康管理や負傷兵の治療で、「少ない医者だったから、みんな大切にしてくれたよ(本人談)…
2019/06/15
年始に親戚一同が集まった時に、祖母の一番上の兄さんが昔聞いたっていう話をしてくれた。・悪いことをすると箱に魂を取られ、別の人の魂を入れられてしまう。・箱に魂がいっぱいになると、そこから新しい人間が生まれてくる。・↑は山の神様(?)の食べ物になるか、従者(?)になる。でも…
2019/06/12
階段学校行方不明蛇神社悲鳴不思議風呂不気味いたずら後悔キチガイ夏休み
俺が通っていた小学校には、校舎の裏に小さいプールみたいなのがあった。水泳の前に、風呂くらいの水槽で、薬品を溶かした水に浸かるじゃん。大きさも形もあんな感じで、中に降りるための階段までついてた。ただ、タイルじゃなくて石でできてて、地面にぽこっと穴が開くような形になって…
2019/06/10
先日亡くなった友人Aの話。当時小学生だったAの父方のお祖母さんが亡くなった時、叔父さんが骨壷を持って逃げた。すぐに捕まったらしいが、「どうしても欲しくなって、気がついたら抱えて走っていた」と言ったそうだ。母親の遺骨を形見に欲しいというんじゃない。骨壷の入った袋を抱え…
2019/06/10
昔、アミューズメント複合施設でバイトしてた時の話。古いビルで、変な改築をしたらしく、4Fのフロアーには女子トイレしかなかった。しかも、トイレの前に大きな柱があって、入り口がまったく見えないため、スタッフはしょっちゅうトイレの場所を聞かれていた。かなり大きい表示板をいたると…
2019/06/07
桜の下に死体が埋まってるとかよく聞くが、誰が言い出したんだろな。まぁそんな事はどうでもいい。ひとつ俺の話を聞いてくれ。俺が子供の頃に両親が離婚して、いわゆる母子家庭だったのね。女手ひとつでとても苦労したと思うけど、特に不自由も無く生活出来てた。参観日とかは確かに寂…
2019/06/06
叔母にあたる人が死んだんだけど、ちょっとゾっとすることがあった。叔母さんって言っても13しか年離れてないから、子供の頃の俺にしたら姉みたいな存在だった人。叔母がいよいよヤバイかもだから、話できなくなる前に会っとこうって話になって、爺ちゃんも心配だしGWに母親の実家へ行…
2019/05/31
この間の寝苦しい晩の出来事です。その日、猛暑と仕事で疲れていた私は、いつもよりかなり早めの9時頃に、子供と一緒に就寝することにしました。疲れていたのですぐに寝入ることは出来ましたが、早く寝過ぎたのと暑さのせいか、夜中に目が覚めてしまいました。まだ目は閉じたまま…
2019/05/29
うちの父は近所の公園で朝の散歩中、心臓発作で亡くなったんだけど、亡くなった日の朝、父はまだ帰ってなくて、私は遅刻ギリギリで自転車にまたがった瞬間、学校と反対側の父が散歩してるはずの公園にどうしても行きたくてたまらない気持になった。「でも!今日は試験だから!!!!」「…
2019/05/26
あの夜、僕の身に起きた出来事は、3年たった今でも忘れることができません。あれは、まだ僕が大学に通っていたときの出来事です。夏休みになり、毎日バイトに明け暮れていました。その日も夜の10時くらいまで働いていました。その日は風が気持ちよくて、たまには少し散歩がてらに歩こう…