障子の破れ目
2018/12/11
行方不明者はいません。誰か死んだわけでもないです。錯覚だったのかもしれません。ただあれ以来夜はあまり出歩かないようにしています。夜はカーテンの隙間を直視できません。夜はドアをあけられません。中学生の頃、反抗期真っ盛りで夜に家を出て友達とこっそりタバコをすったり…
2018/12/11
行方不明者はいません。誰か死んだわけでもないです。錯覚だったのかもしれません。ただあれ以来夜はあまり出歩かないようにしています。夜はカーテンの隙間を直視できません。夜はドアをあけられません。中学生の頃、反抗期真っ盛りで夜に家を出て友達とこっそりタバコをすったり…
2018/12/08
高校の時の友人に聞いた話を書きます。彼が中学生の時行った修学旅行だか林間学校だかでの事です。見学等を終えて旅館に着いた後、彼のクラスで肝試しをしたいと言ったところ、担任の先生も許可してくれ、じゃあ肝試しのルートを決める為に彼と仲間数人で下見をする事になりました。そ…
2018/12/07
中学生の頃、学校に7不思議があった。まあどこにでもある音楽室のピアノがとか保健室の模型がとかありふれたものだったんだが、そのうちの一つに「学校から一番近い踏み切りに深夜幽霊列車がとおる」ってのがあった。当時受験用の自己補習で学校に遅くまで残ることが多く、その日も…
2018/12/07
中学生の時、友人から聞いた話です。ある日、友人の祖母が何かのおみやげにガラスケース入りの日本人形をくれたそうです。その人形は40cmくらいの大きさでおかっぱの髪で黒い着物を着ていました。その人形を置いてある部屋の隣には子供部屋があり、みんな遊んでいます。ある日友人がそ…
2018/12/06
中学生の頃から18歳辺りまで、心霊写真がよく撮れる時期があった。その頃写真を趣味にしており、バッグには常に使い捨てカメラを入れていてちょっといい風景だとかを見つけるとシャッターを切っていた。24枚撮りでその中に1枚か2枚、確実に心霊写真が写ってしまう。私自身には霊…
2018/12/06
私にはまったく霊感はないんですが、唯一体験した怖い話。あれは私が中学生の頃に飼っていた猫が車にはねられて死んでしまいました。とてもかわいがっていた猫がいなくなったショックでしばらく寝付けない夜が続きました。そして猫が死んでしまって数日が経ち、夢を見ました。夢の中で、私は死…
2018/12/04
中学生の時。家から少し離れたところに明らかに誰も住んでいない廃墟がありました。壁一面に蔦が生い茂ったいかにもって出で立ちの一軒家。ある日の部活明けに、同級生8人で忍び込むことに。時間は8時頃ドアを開かなかったため裏へ回り、窓から侵入。真っ暗な中。懐中電灯の照らした先に…
2018/12/04
パニック犬公園行方不明死体心霊深夜祟り小学生中学生戦時中夏休み
子供の頃のある夏の話。僕の実家ってのが、戦時中は軍需工場のあったところで、何度か空襲に見舞われた町なんです。だから古い建物とかまるでなくて、のっぺりしてつまらないとこなんだけど、まぁそういう空襲の過去があったせいか、心霊スポットというか「出る」って言われてるところが結構…
2018/12/03
大学生だったころ仲がそれなりによかった友人と一緒にちと歩いて遠出をしていた結構人がいるところだったんだが信号が青になったんで歩き出そうとしたらダチが「ん?ちと待て」と言って俺の腕をつかんだあ?と思った止まったが、そこでイキナリ大きめの車(種類はわからない)突っ込ん…
2018/12/01
まだ小学校の高学年ぐらいのころ母子家庭の僕は札幌郊外のボロアパートに母、兄と3人で暮らしていました。その日は確か中学生の兄の修学旅行の日、母と二人の晩のことでした。当時そのボロアパートには風呂洗面所がなく就寝前の歯磨きは居間の奥の2畳ほどのスペースの台所で行っていまし…
2018/11/30
この話は、地元の心霊スポットとして有名なトンネルに行った時の話です。そこには遠足や、ちょっとした遠出での寄り道として普通によく通っていました。随分前ですが、中学生の頃、遠足でそこを訪れた時、友人3人と並んでそのトンネルを通りました。中は薄暗いのですが、そんなに距…
2018/11/29
俺の従兄弟が中学生の頃のはなし。従兄弟は幼い時に母親を亡くし、ばあちゃんと二人で暮らしていた。ばあちゃんはとても心配症で、いたずらばかりしてた従兄弟にうるさく小言を言っていた。そんなばあちゃんに従兄弟は反抗的だった。俺が小学生の頃、夏休みにはいつも従兄弟の家に遊びに行ってい…
2018/11/29
ワシには3歳上の姉がいるのだが、二人がまだ小学生と中学生の時の話です。その頃父は単身赴任で居なかったのだが新しい土地に家を新築しうちら一家は浮かれておった。そんで、今までは広さの関係で置けなかったが仏壇を買ってご先祖を供養しようと父が言い出したのが始まり。かなり立…