人形のような女
2019/05/06
二年ほど前から、実家で一人寝ると夢に人形のような女が出てくる。人形のようなって言っても、笑うし話を振ってくる美人なんだが、明らかに異様なほど肌が白く髪と爪が長すぎる。最初は、汽車に乗って実家に帰る途中スーパーで買い物、二回目は、その買い物から家に帰る途中を夢で見て。三回目…
2019/05/06
二年ほど前から、実家で一人寝ると夢に人形のような女が出てくる。人形のようなって言っても、笑うし話を振ってくる美人なんだが、明らかに異様なほど肌が白く髪と爪が長すぎる。最初は、汽車に乗って実家に帰る途中スーパーで買い物、二回目は、その買い物から家に帰る途中を夢で見て。三回目…
2019/05/06
もうかれこれ20年前、高校の修学旅行での話。旅行も前半は元気が有り余っていて夜更かしをしていたものだが、後半になると疲れが溜まってきて、その日は1時を過ぎると皆寝静まったものだった。確か3時頃だったと記憶しているが、尿意で目を覚ました私が用を足してトイレから出てきた…
2019/05/05
トイレ供養金縛り深夜足音仏壇幽霊霊能者ラップ音従兄弟男の声解体戦争更地
私の母の実家は祖父母が亡くなって空家になっていますが、幽霊屋敷としか思えない家でした。祖父が亡くなる前に、トイレで子供のような白い影を見て、「誰だ!!」と叫んだ話は語り草になっていたし、空家になってから伯父が泊まったら、やはり子供の声がしたとか。私も金縛りにあい、男の声で…
2019/05/05
昔住んでた家の近くの河川敷に公園があって、そこに森みたいなのがあった。その森に分け入っていくと、異常に暗い空間が何カ所かあって、よくそこで遊んでた。そこだけ切り取ったように暗くなってて、木々に光を遮られてるとかじゃなくて、本当になんかもやっとしてて、とにかく暗い。…
2019/05/03
私の実家は私だけ霊感0。他は皆、何かしらある。(一番顕著なのは母の予知夢だが、長くなるので割愛)父が六十歳で亡くなった当時、家を出て独り暮らしをしていたんだが、葬式諸々を終えしばらくして、自宅でトイレに入ると妙な匂いがする事が頻繁に起こるようになった。その匂いは日によって…
2019/05/02
つい先月の話なんですが、出張で羽田発小松行きの空路を利用した時のこと。この空路はたった1時間で到着してしまうので、離陸・着陸以外のまっすぐに飛んでる時間が、30分ほどしかありません。普段は搭乗中のトイレを我慢しているのですが、その日はどうにもお腹が痛く、その30分の…
2019/05/01
17歳で亡くなった兄が霊感の強い人でした。その兄が生きていた時の話。私が9歳の時、親戚の法事があり、帰る時に急にトイレに行きたくなって、お寺の離れみたいなところのトイレにひとりで行きました。用を足してトイレから出ると、兄が笑顔で待っていて、自分のコートの中に私を巻き込…
2019/04/28
小学生の頃、近所に杖をついたホームレス風情のおばあさんがいた。いつも近所をうろついていたが、スーパーのベンチで弁当を買って食べているのを何度か見たので、金はあったらしい。もしかしたらホームレスじゃなかったのかも。そしてある日、そのスーパーのトイレに行ったら、そのおばあさん…
2019/04/28
長野で働いていた時のこと。住み込みの職場で、しかも木造の分校跡を寮に使っていました。(私はそこの舎監)ある晩、二階の自室から一階のトイレに行った所、階段の降り際にある窓からふと外を見ました。ちょうどグランドが見えるのですが、そこを小走りに6,7歳くらいの女の子が駈け…
2019/04/27
小学生の頃、疎遠だった伯父がたった一人で訪ねてきました。正月三が日も終わらないうちから。普通は私たちも挨拶するのですが、両親は「必要ない」と。不思議でしたが、伯父の行動も不思議でした。朝は早くからあちこち出かけて行き、夜は父と遅くまで話し込んでいるようでした。お年…
2019/04/26
ようやく笑い飛ばせるようになったんで、俺の死んだ嫁さんの話でも書こうか。嫁は交通事故で死んだ。ドラマみたいな話なんだが、風邪で寝込んでいた俺が、夜になって「みかんの缶詰食いたい」ってワガママ言ったせいだ。嫁は近くのコンビニに買いに行き、メチャクチャな運転のDQN車…
2019/04/26
うちの母のこと。うちの母は私が子供の頃に薬を嫌がって飲まないからって、ジュースにこっそり混ぜたり食べ物に混ぜたりして、私に内緒で飲ませてた。だからかなんだか知らないけど去年の朝、駅のベンチで電車待ってたら、異常なほどの眠気に襲われていつの間にか爆睡してしまった。私が爆睡…
2019/04/25
私の友達Aさんが、小学校6年生の時に体験した話である。休み時間、彼女は友達と一緒にトイレでおしゃべりをしていた。と、突然トイレの入口が開けられ、一人の少女が飛びこんで来た。知っている子だった。彼女はとっさに掃除用具入れの扉を開け、「早く、こっち、こっち」と、少女に用具入…