聞かなきゃよかった
2020/05/11
某大学の学園祭に行ったときの話ですが、友達と座り怪談話をしてると大学の学生が3人来て、「実はこんな話があるんです」と教えてくれたました。
A君は夜2時をまわったくらいにもうすぐ寝ようかなーって思い布団に入り電気を消そうとしたとたん
家の外から「キィーーーーー!!」という車の急ブレーキの音がし、
「あれ!?どうしたんだろー?」と、
思ったらしいです。すると車のドアが開く音がし誰か車から降りて来ていきなり自分の家のドアを「ゴンゴン!ゴンゴン!!」とたたき出しました。
最初は「誰なー!!こんな遅くにさー!」と思っていると、「ガチャ」というドアが開く音がしました。
「えっ・・・!?何?」と思った時から体は金縛りにあい全く動かなくなり、怖いながらも耳をたてていると1階で誰が家の中を歩き回る音がします。
「うわ!どうしよー!!!」
と思っていたら、謎の侵入者はとうとう、トントンと階段を上ってきました。
そして部屋の前で侵入者は立ち止まりました。
「入ってくんな!!入ってくんな!!」と念じていると
ドアの向こうの気配が消え、安心していたその時、自分の頭上を何かが歩いている・・・
首だけは回せたので横を見ると、青白い顔をした赤ん坊が2人自分の周りを
はいまわってます。
もうその時点で気を失いそうだったんですが、それからです。
自分の頭上から、悲しそうな青白い顔の女性が血を流しながら、ジーーっと僕をみてそして近づいてきました。
それから気を失い起きると朝だったらしいです。
内容はあんまり怖くないですが、僕が怖いと思ったのはこのあとです。
よくあるパターンですが
実はこの話、聞くとその人にも起こるらしいです・・・
僕は多少霊感がある方なので、この話を聞いたあと実際起こりました。
霊感が関係するのか分かりませんが・・・
ちなみに僕の友人は何にも起こらなかったと言ってます。