ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました

「蛇」一覧 (167件)|5ページ

森の中の池

2019/06/10

俺が小学生の頃、客間には自宅が写った航空写真がありました。町史の為なのか何年かに1回位の頻度で写真を撮り、希望する家には売ってくれます。自宅のすぐ横には山があり、時々業者に頼んで雑草駆除や樹の手入れをして貰っていました。蛇も出るし、猿も出ます。相当田舎だと思ってください。…

続きを読む前にランキングをクリック

真っ黒なにゃんこ

2019/06/08

お隣さんに、少し痴呆気味のおばあさんと、足腰の弱いおじいさんが住んでいる。その家では真っ黒なにゃんこも居るんだが、飼っているわけではなく住み着いてしまったとの事。ある日、私が家の中でだらだらしていたときに、そのにゃんこがいつの間にか隣に居た。びっくりした。…

続きを読む前にランキングをクリック

アヤシイ家

2019/06/07

昔住んでた家が、アヤシイ家だった、らしい。らしい、っていうのは、私が零感であんまり怪異に気付かなかったから。母や妹達は、けっこうアヤシイ目にあっていたそうだ。1.外壁にヒビが入ってて、その隙間に目赤の白蛇が棲んでいたそうだ。 時折そこから顔を出して赤い舌をチロチロ出してい…

続きを読む前にランキングをクリック

お墓参りごっこ

2019/06/07

小学生の頃の話。ぼくらにとって、そこらじゅうにいる昆虫は格好のオモチャだった。とんぼの頭をちぎって飛ばしてみたり、蝶の羽をもいでずらっと並べてみたり、燃やしてみたり、水をかけてみたり…毎日毎日飽きもせず繰り返してた。ぼくだけじゃなくて同じぐらいの年の仲間は皆やって…

続きを読む前にランキングをクリック

叔母と蛇

2019/06/06

叔母にあたる人が死んだんだけど、ちょっとゾっとすることがあった。叔母さんって言っても13しか年離れてないから、子供の頃の俺にしたら姉みたいな存在だった人。叔母がいよいよヤバイかもだから、話できなくなる前に会っとこうって話になって、爺ちゃんも心配だしGWに母親の実家へ行…

続きを読む前にランキングをクリック

狐様と山神様

2019/06/02

今から10年前の、中学1年生の時の話です。秋田県に住む婆ちゃんに会いに、独りで東京から電車で向かいました。秋田県の駅名は覚えてないんですが、駅に着くと親戚の叔父が車で迎えに来てくれて、そこから2時間くらいかな?山をいくつも越え、婆ちゃんの住む家に到着。当時80歳の婆ち…

続きを読む前にランキングをクリック

回覧板

2019/06/01

2年ほど前、俺はあるアパートの6階に一人で暮らしていたんだけど、そこで衝撃的な思いをした。ある日のことだ。朝飯をたいらげてテレビを見てるとピンポーン、と呼び鈴が鳴った。こんな早朝に何の用だよ・・・出てみると隣のオッサンだった。「はいよ、回覧板。」そう言ってオッサンは俺に…

続きを読む前にランキングをクリック

体調の悪い店長

2019/05/28

かなり前、化粧屋・エステの店の店に働いていた。事情があり、店長の家に住み込みするはめになってしまった。いつも店長は遅く出勤してきた。「頭が痛い」「体が重い」と言う。病院に行っても、どこも悪くないと言われたらしい。一応、知っていた霊媒師をさりげなく勧めてみた。よっぽど辛か…

続きを読む前にランキングをクリック

稲刈り体験学習

2019/05/23

小学校の時の体験談を投下。稲刈りのシーズンに、体験学習みたいなやつで山の中の合宿所に行った。そこでは稲刈りやって、脱穀やって、夜になったらキャンプファイヤーして、一泊することになってる。そしてその合宿には、県内の大学生もボランティアで参加してる。その時も、男女合わせて七…

続きを読む前にランキングをクリック

夢の女と峠の女

2019/05/13

俺は幽霊は見たことないんだけど、夢とそれに関する不可思議な話。俺は中学3年くらいの頃から、変な夢を見るようになった。それは、ショートヘアで白いワンピース着た20代くらいの女が、無表情で俺を黙って見てるという夢。夢の中で俺が話しかけても、何も言わず黙ったまま。今でも月…

続きを読む前にランキングをクリック

新興住宅地

2019/05/11

20年前、山を切り開いた地にできた新興住宅地に引っ越した。その住宅地に引っ越して来たのは私の家が一番最初で、周りにはまだ家は一軒もなく、夜は道路の街灯だけで真っ暗だった。家は住宅地の端で、隣には整地されていない草むら。そして草むらは山に続いていた。その家に越してきてから…

続きを読む前にランキングをクリック

入院中の祖母

2019/05/10

祖母が94際の時、かかりつけの医者の誤診で大手術を余儀なくされ、別の病院へ運ばれた時のこと。父も担当医から、高齢を理由に覚悟をするように言われた。手術は成功したけど、祖母は2週間ほど意識がなく、もうこのまま目が覚めないのでは・・と、身内が泊まりこんでいた。そんな頃、いつも…

続きを読む前にランキングをクリック

感性の違い

2019/05/02

「あのさ、ただであげるからこのチケット、要らないか」映画マニアである父の友人は気さくな口調でそう笑い、俺の手にとある名画座のチケットを握らせた。「え、いいんですか。何の映画?」「ああ、アンドレイ・タルコフスキーってソ連の監督が昔撮った作品。君は若いからちょっと退屈するか…

続きを読む前にランキングをクリック

人気の投稿

人気のカテゴリ

RSS