ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました

「空き地」一覧 (97件)|4ページ

松ヶ山

2019/04/09

親父の三周忌も過ぎたんで、親父と山の話を書いてみるよ。ぜんぶ実際にあったことだ。同居していた親父が精密機械の会社を退職して2年目のことだった。けっこうな退職金が出て年金もあるし、これからは趣味の旅行三昧でもするのかと思っていた矢先に、高校時代の友人から投資詐欺にあ…

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風もないのに

2019/04/07

学生時代に、彼氏と二人で花火をしにいくことになった。近所の公園は花火禁止だから、少し離れた川でやることにした。時間は20時くらい。川辺にひらけた空き地があるのでそこを目指し、橋の脇にある遊歩道を抜けていこうとすると、全く街灯のない遊歩道の10mくらい先に、白い服を着…

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見つめるお婆さん

2019/04/01

俺が小学生の時、通学路の途中に駐車場のような雑多と車の止められた空き地があった。そこを通り抜けると早いので、帰り道には通り抜けていく上級生が多かった。ある日、俺もそこを通り抜けてしまおうと数歩空き地に立ち入ったとき、空き地の奥にある三軒の古い平屋の借家の一番奥の家に目…

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盆栽

2019/04/01

うちの近所に古い家がありまして、老夫婦が住んでいました。お婆さんは去年までご存命でしたが、お爺さんは15年ほど前、僕が小学校を卒業する前に亡くなりました。偏屈のカミナリ親父として有名な人で、すぐ目の前の空き地で野球やサッカーをしてボールが敷地に入ってしまったときなんて、…

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すれ違った男

2019/03/30

ツレの話なんだけど、いいかな。金のないツレが駐車場代を浮かす為に、世田谷区の空き地に違法駐車していた。大晦日午前5時頃から、実家の大阪に車で帰省すべく、荷物をせっせと運んでいた。さあこれで三往復目って時に、道の先に若い男を捉えた。フードをかぶった、片方の手には白くて…

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報復

2019/03/28

ある家族の話をしよう。大学一回生の時に知り合ったAが、後期の終わりの冬ごろに俺に聞かせてくれた話だ。話はAの中学時代。家族構成は父・母・A・妹の四人家族。真面目なサラリーマンの父に内職で家計を助ける母、そして中学生だったAと小学生の妹。喧嘩や家庭不和は一切無く、絵に…

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下水管で

2019/03/27

この話はアルバイトを通して親しくなった森脇さんという人が、休憩室で時間を潰していた時に、私に話してくれたお話なんです。普段はひょうひょうとして、人を笑わせたりおもしろい話をする森脇さんなんですが、この日はやけにマジメな顔をして、私に話をしてくれたんです。この森脇さんは東…

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フランケンじじい

2019/03/26

小学生の頃の不思議な体験を書きます長い間胸につかえていた嫌な思い出を、思い切って吐き出したいと思います。子供というのは残酷なもので、少しでも世の基準と外れたものを虐めたりからかったりすることがあります。ふとった子、不潔そうな子、勉強が特にできる子、できない子、障害者、老人……

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用水路の向こう側

2019/03/17

えと、小学四年あたりに体験した話です。家の隣は空き地で、その周りは雑木林とか色々あって、格好の遊び場でした。まぁその頃は秘密基地作ってたんです。友達と適当に人気の無い、用水路の手前の林みたいなところを改造?して。友達とそこで遊んでいたら、その用水路の向こう側からラ…

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夢の島の生首

2019/03/17

1973年に杉並区のゴミ引き受けを拒否しマスコミで大きく取り上げられた江東区夢の島騒動をご存知でしょうか?夢の島というゴミ埋立地は整地されるまで多くの不法投棄が有りイエバエなどが発生して社会問題化しました。この夢の島の上に高速湾岸線が通っているのですが、何年か前に見た深…

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橋の上の男

2019/03/14

北海道の某市にて。学生の頃だった。よく行ってた銭湯が、自転車で5分くらいのところにあった。その夜もジャージ着てサンダル履きで、フロ道具持って、自転車に乗った。目的地の銭湯は、道路を真っ直ぐ何百メートルか行って、橋を渡って、また百メートル位行って、曲がったところ。その辺は…

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夜通しのドライブ

2019/03/09

数年前、京都から162号線を使って日本海に向かって1人で車を飛ばしていた。時間は夏の真夜中の2時頃。雨がしとしとと降っている状態。道路には車が殆ど走っていない状態で、快適に飛ばしていた。人が全然いない山道を走っていく。左側の空き地に公衆電話のボックスが一つ明かりが…

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蔦屋ができる前

2019/02/27

久しぶりに恐い体験したので書いてみるよ。俺は昔、霊が見えた時期があったんだけど、ある時を境に見なくなったんだ。霊を見なくなってもう3年くらいたつんだけど、まだ普通の人よりは敏感に感じれるっぽくて、いやな感じがする場所なんてのは敏感に感じてた。なんか「いるな」って。今…

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