「病気」一覧 (413件)|7ページ

敷地の広い実家の話

2019/09/03

自分の実家は田舎の土地持ち。先祖が周辺一帯の地主だったらしく、市史にも乗ってる。家族が住んでる母屋自体はそんなに大きくないけど、敷地は広い。母屋と前庭以外にも、離れ(父が二十歳くらいまで住んでた古い家。今は物置)、裏庭、温室、竹林、動物小屋跡(昔は山羊とか飼ってたらしい)、…

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田舎との関わりを絶った理由

2019/08/24

うちのじいさん(明治の終わりの生まれ)の話。じいさんとばぁさんからちょくちょく話を聞いていたが、じいさんの父方の家と母方の家は、文句無くでかい家だったらしい。で、じいさん兄が父方を継ぎ、跡継ぎのとだえそうな。母方を、次男のじいさんが継ぐという話になっていた。だがじいさ…

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ふと渡り廊下の天井を見上げた

2019/08/18

私は今看護学校に通っていて、学校と付属の病院が2階の渡り廊下で繋がっているのですが、この前、ふと渡り廊下の天井を見上げたら、渡り廊下の端と端に2枚ずつ計4枚と、廊下の真ん中にお札が張ってありました。校長先生がちょうど廊下にいたので、お札のことを聞いてみたら、今の場所に病院と学校…

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その部屋でおばあさんが亡くなった

2019/08/18

腰を痛め十日間入院してた時の話。病棟はHという文字の縦棒を長~くした形で、右棒は整形、左は内科のあまりよくないというか退院の見込みの薄い人たち、それをつなぐ横棒部分にはナースステーションがあり、真向かいに一部屋『死に部屋』?がある。その部屋でおばあさんが亡くなった。(のが私…

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赤い部屋

2019/08/15

ある地方の女子大生が東京の大学に進学が決まり、東京に一人暮らしする事になりました。とあるマンションで生活を始めているうちに、ある日部屋に小さな穴があいているのに気づきました。その穴は隣の部屋に続いていて、何だろうと覗き込みました。すると、穴の向こうは真っ赤でした。隣の部屋は…

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バイトメンバー

2019/08/06

前にバイトしてた所で、バイト先の制服っぽい霊が視界の隅を通ったんだ。俺の担当はその日忙しくて、気のせいかなと思って仕事に戻った。バイトで死んだ人もいないだろうし、噂も聞いてなかったしな。休憩時間に何か周りが騒がしいなと思って、何かあったんですか?と聞いてみた。俺がバイトを…

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飛び降りる夢

2019/08/03

10歳くらいのときに見てた夢なんだが。夢の中に居ることを自分で認識してるんだ。ここは夢なんだって思いながら、何故か毎回飛び降りる場所を探して、飛び降りてる最中に目が覚めるんだ。その頃はほぼ毎日見てたと思う。半年くらい見てたかな。そんでな、後々気づいたんだが、その夢を見な…

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寝てた母親の顔をなんとなく見つめていた

2019/08/02

小さいとき、一緒に寝てた母親の顔をなんとなく見つめていたら、母親の顔父親の顔母父母父…と交互に点滅しているように見えた。母親の顔は普通なんだけど、父親は目が開いて顔が青ざめていた。父親は早くに病気して、もう亡くなってしまった。最近夜中に目を覚ますと、息子が自分の…

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幽霊屋敷で過ごした3年間

2019/07/22

俺が高校生の頃の話。何人かに話したことがあるのでばれないよう脚色します。あと思い込みも結構あるので、ツッコミはお手柔らかに・・・それまでアパートぐらしだったが両親が、子どもに部屋が必要と思い一軒家を借りた。よくある話で、築40年以上の木造、家賃が異常に安い。なんの疑い…

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ハセベさん

2019/07/18

小学校1年の時に病気で入院して、夜中病棟で毎晩のように泣いてた。泣き始めるとすぐに看護婦さんが来てくれて、寝付くまで一緒に居てくれた。名前がハセベさんと言って、若くて可愛い人で、子どもながらに自分はその人の事を好いてた。半年程入院生活が続いたけど、毎晩のように僕は泣い…

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赤目

2019/07/17

中学の同級生に、左の瞳が赤い子がいた。君島さんという結構可愛い子で、入学してすぐに男子の間で評判になったけど、変な噂もあった。『赤い目は呪いの目で、気に入らない人を殺す』というもので、君島さんと同じ小学校から来た子たちが広めていて、実際その子たちは君島さんに近づこうとしな…

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よく見えるお婆さん

2019/07/15

うちの地域は浄土真宗多いせいか清め塩はない、でも近所では塩は必ず使うよ。近所によく見える?お婆さんがいて、子供がいなくなったとか、お婆さんに聞くと、「今〇〇に、田代(仮)の孫といる。〇日、朝帰ってくる」〇〇は都会で、こちらから出てるバスや電車は乗り継がないと行けないところ…

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半端なお墓

2019/07/13

うちの実家の墓地には一人ずつ、あるいは夫婦単位で墓があって、ズラッと並んでる。その中に一つだけ、墓石が中途半端で、上の柱状の石がなく、下の基礎部分っぽい歪な石しかない墓がある。名前も掘られてない。幼いころから不思議だったけど、お墓の事を根掘り葉掘り聞くのも気が引け…

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