鳥居にしがみ付いていた奴
2019/02/17
俺が小学生のころのはなしねある日の休日にいとこの家に行った。その日に七夕祭りって言う祭りがあった。想像する以上ド田舎で、住人は50人ぐらいしかいない場所だ。大人達は神社の上の建物の中にいて、酒を飲んでいた。もう夜遅く時計の針は12時を過ぎていた。田舎なのでクワガタ…
2019/02/17
俺が小学生のころのはなしねある日の休日にいとこの家に行った。その日に七夕祭りって言う祭りがあった。想像する以上ド田舎で、住人は50人ぐらいしかいない場所だ。大人達は神社の上の建物の中にいて、酒を飲んでいた。もう夜遅く時計の針は12時を過ぎていた。田舎なのでクワガタ…
2019/02/17
僕の住んでいる所は相当田舎で、だからというわけではないのですが各家に一つ程度怖い、または不思議な話があります。「~さんとこの家の話はほんと怖いよねぇ」「~ん家の話は聞いたことある?」という風に、その辺の地域一帯でそれぞれの家の話を共有しているのです。今回は我が家に伝…
2019/02/17
家内は子供のときから人に見えないものが見えるそうです。そんな家内と一緒の暮らすようになってからの話。僕は子供に好かれるたちで、仕事も教育関係で働いています。その日も仕事が終わり、夜の遊歩道を歩いていました。人は誰もおらず、田舎なので音さえしません。すると、急に右脚に何か…
2019/02/16
鬼ってもともと地球外のエイリアンみたいなもので、宇宙船の故障で東北地方に不時着し、仕方なく住み着いたらしい。ただ外観が怖かったので、人はそれを鬼と呼んだ。鬼は人間とも接触はあったようで、そのなごりが『なまはげ』なんだって。鬼が宇宙人って面白い仮説だ。ちなみに私の実…
2019/02/16
かくれんぼ違和感学校神社着信鳥居田舎電話不思議従兄弟小学生いたずら祖母海ゲーム夏休み
関連話:迫り来る黒い点友人の話が好評で嬉しい(と喜んでいいものなのか)です。ただまぁ、残念な事に彼女とは現在音信不通なので俺が怖いモン苦手だった事もあってか腕イソギンチャクを「序の口」と評する以上の怖い話は聞けなかったんスよorzでもこれだけじゃあナンなんで、覚えて…
2019/02/16
俺が高校の時の話田舎住まいなので通学するときにはいつも田んぼの脇道を通っていた。その日も家に帰る為、いつものように田んぼの脇道をカエルの鳴声を聞きながら歩いていた。すると田んぼの中にピンク色の割烹着のような服を着た人が立っているのに気が付く「ああ、田植えか何か…
2019/02/15
二年くらい前の話。夜になって隣町の友達に用があって車で出かけることになった。自分の住んでる町から隣町に行くルートは二つ。山道を越えていくのと、国道を通っていく道。国道の方が若干早いが、交通量も結構多い。車になれていなかったし、眠いこともあって少し遠くなるが交通量のない…
2019/02/15
私はバスの運転手をしています。私は結構田舎のほうでバスの運転手をしているのですが、夏、お盆の時期になると都会から実家に帰ってくる人が多いのかお客は増えました。むし暑い夜だったので冷房を聞かせすぎ異常に寒かったのを覚えています。いつものように、走っていると道端で手を…
2019/02/15
俺田舎に住んでるんだけどさ、最近ちょっと近所で変なことが起こってる。うち小さい町なのに、ここ2、3年自殺者が続いたらしいのよ。一人は首を吊って、一人は自分で腹をめった刺しにして亡くなったんだと。そしてこの亡くなった二人の家には共通点があってさ…田舎にはよくある、あまり舗装され…
2019/02/14
違和感学校金縛り自殺体験田舎妙な事妖怪従兄弟お盆心中海夏休み
小学校低学年の頃の体験談。両親の田舎が瀬戸内海にある島なんだけど、毎年夏休みになると帰省してた。東京育ちの自分には、綺麗な海やら山やらで遊ぶのが物凄く楽しかった。一番楽しみだったのは、東京ではデパートくらいでしかお目にかかれないカブトムシやらクワガタやらを、近くの…
2019/02/14
当時小三だった俺は、仲のいい友達の家に遊びに行った。その友達の家は農家で、街から少し外れにあった。俺を入れて四人で自転車で行くことにした。(以降俺、A、B、Cとします)家に着いて友達が迎えてくれた(以降、Dします)着いてすぐ当時よくやっていたセガサターンで遊んだ。…
2019/02/13
おごめご様というのがいる。と、従妹から聞いた。なんでも小学校に出るらしい。その小学校には俺も通ったんだが、旧館と新館に分かれている。その二つの棟をつなぐ渡り廊下の側、植え込みの陰に隠れるように、ぽこんとした岩が置いてあった。一抱えもある、黒っぽくてまるっこい、…
2019/02/13
俺の祖父さんが話してくれた話。なんとなく思い出したから書いておく。名前が清治ってとこから、清じい、清じい、と呼んでいた俺に、清じいは一度だけ奇妙な話をしてくれた。数年前に亡くなるまで、こんな話をしてくれたのは後にも先にも一度だけだった。清じいには、小さい頃(確か7~…