トイレに一人で行くのを怖がっていた
2019/01/18
小さい頃田舎に住んでた。
一軒家に住んでたけど、
家賃は三万だったとのこと。
以下カーチャンに聞いた話。
俺が幼稚園児の頃、
トイレに一人で行くのを怖がっていた。
その日の夜もカーチャンに
「トイレに一緒に来て」
と頼んだらしいが、
カーチャン「もう一人で行きなさい!!」
とちょっと怒り気味に言ったそうな。
渋々俺は一人でトイレに。
用を済ませて帰ってきた俺。
カーチャンにニコニコしながら話しかけた。
俺「僕、もう怖くないよ!!一人でトイレ行けるよ!!」
母「ん!?どうしたの?」
俺「トイレ済ませてね、廊下歩いてるとき、
いつも肩トントンって叩かれるからね、
今日ね、頑張って後ろ振り返ってみたの!!
そしたらね!!誰も居なかったの!!」
母「…」
俺「だから僕もう怖くないよ!!」
母「そ、そ、そう…偉いね、頑張ったね…」
って話。
俺「誰か居ても怖いけど、居なくても怖いねwwww」
母「そうでしょ?ほんとあの時怖かったわ。
…でね!?この話、飲み会のとき使ってたのよ」
俺「ん!?」
母「ほら、心霊体験とか、
飲み会の時そうユー話になるときあるじゃん?
その時この話結構使えるから話してたのよ」
俺「それで!?」
母「3~4回目位だったかな?気づいたの」
俺「何が」
母「飲み会の時って必ずあんた寝てるの。
それで私が帰ってくると必ず起きてきて、
『何か今怖い夢見た』って言うのよね。
それでこの話するのやめてたんだけど、
あんたが高校生になったとき、
もう良いかな?と思って話したのよ。
そしたらやっぱり家に帰ると、
怖い夢ミター…って起きてくるのよね」
って感じ。
俺全然そんな記憶ない。