不気味な女
2019/01/18
昨日自分が体験した話。
昨日の仕事帰り駅から出ると雨が降っていました。
コンビニで傘を買おうかとも思ったのですが、
走れば10分くらいで家に着くので走って帰ることにしました。
少し狭い歩道を走っていると
前方から白いワンピースを着た女性が歩いてくるのが見えました。
で、このままだとぶつかるな、と思ったので端によけたんです。
しかし、女性も同じ方向に避け始めたので、
イラつきつつも逆側に避けました。
すると、女性も更に同じ方向に向かってきました。
もうこのまま走ってるとぶつかる!と思ったので
女性をやり過ごそうと考え一旦止まった時、
急に女性の歩きかたが、千鳥足のようにフラフラし始めました。
しかも俺が止まっているにも関わらず、
俺の方に向かってくるのです。
この時の距離お互いの距離1メートル位だったと思います。
女性をみると向こうも傘をさしていなくて、
長い塗れた黒髪が顔にはりついていて正直不気味な感じ。
顔もなんだか蒼白というか。
そういうのもあって俺はビビって固まってしまいました。
女性はもう目の前です。
「うわ、なんだよ怖ええ。ぶつかる!」
と思ったのですが、女性は俺の横を通りぬけました。
横と言っても女性の顔の位置からして、
俺の体右半分程をすり抜けたというか・・・。
すごく怖くて、でも
「すり抜けるなんてそんな事はありえない。」
と自分を納得させるために振り向いて女性を探しました。
が、いないのです。
角でも曲がったか?とも思ったけれど、
一本道だったのでそんな事もありえない・・・。
その後はもう怖くなって家に帰りました。
その後今の所何もないのが救いです。
昨日のことだけど。