去年のお盆の話
2021/03/12
盆の終わりの晩に墓地まで家族で歩いて拝むってのを毎年してるんで、その年もみんなでお墓に行ったんだ。大きめの道路から100mくらいの細い一本道を通ったところにある小さな墓地で、老夫婦が一組先に来てたくらい。それでまぁお経の最初だけ詠んで帰りはじめたんだけど、一本道を抜けるあ…
2021/03/12
盆の終わりの晩に墓地まで家族で歩いて拝むってのを毎年してるんで、その年もみんなでお墓に行ったんだ。大きめの道路から100mくらいの細い一本道を通ったところにある小さな墓地で、老夫婦が一組先に来てたくらい。それでまぁお経の最初だけ詠んで帰りはじめたんだけど、一本道を抜けるあ…
2021/03/07
大学4年生の11月、Aの就職がようやく決まった。本人は小さな会社だと言っていたが、内定を貰えたことに変わりはないし、晴れて仲間内全員の進路が決まったことで、1月に旅に行く運びとなった。旅の発案をしたのはAだった。レンタカーを借りて、東京から日本海側を北上し青森を目…
2021/02/27
俺の実体験だが、思い出すと今でもものすごく怖い。厨の時、家族で釣りに行ったときの話なんだが早朝4時か5時くらいに紀伊長島の山道を車で走ってた。片側が山で、もう片方にガードレールがある。そのガードレールの向こうは崖になってて、ずーっと下に海があった。もう延々と家一軒もない…
2021/02/26
友人が体験した話。名前をKとする。ある連休の日、Kは仲間と飲み会をして結構酔ってしまったらしい。その飲み会をした場所は彼の実家に近く、飲んだ後は自分のマンションに戻らずにKは久しぶりに実家に帰る事にそうだ。実家は郊外にあり、方向が一緒の仲間の車に便乗し、国道の適当…
2021/02/09
違和感恐怖人形体験電話幽霊霊感霊能者井戸不気味危険人影寿命怪談
何年か前にあった怖い話を投下する。その時は俺は地方大学の学生で、同じ科の連中とグループでよく遊んでた。一人暮らしの奴の部屋で集まって飲んでると、よく怪談をしたがる女の子がいた。決まって嫌な顔する子も居てAとする。こっちのAが俺とかなり仲良かった。怪談好きな方をBと…
2021/01/29
何年か前、妹(当時小学校低学年)が自然にふれあう生活を体験する合宿に行ったんです。自然にふれあうって言ってもすべて人工的に作ってある場所で、家からは車で10分くらいでした。合宿1日目が終わる夜、妹から電話がありました。「もうホームシックになったのかな~」と思って話を聞い…
2021/01/28
昨晩、子供の霊の夢を見てしまった。その霊曰く「夢の中に出てくる霊は、大抵、本物の霊」なんだって。それから、霊は静かな所が好きだから、夜中、一人暮らしの家によく現れるらしい。現れて何をするかというと、驚かすつもりは毛頭なく、ただ一緒にテレビとかを見てるんだって。ところが霊は出現…
2021/01/22
397: 名無し 08/22(火) 14:23大阪の千日前付近で客を待っていたら、前に同僚のタクシーが止まっていた。同僚は誰も乗り降りしていないのに、タクシーのドアを開け閉めしていてそのまま走り去っていった。場所柄「もしかして」という気持ちがあったが、…
2021/01/16
僕が体験したことなのですが、後述するように自分では感知できなかった話です。今から12年くらい前、バイトしていた会社の社員さんが「一緒に飲みに行こうよ」と飲み屋さんに連れていってくれたんです。深夜まで飲んだので、「今夜はうちに泊まっていけよ」と言ってくれて、その人のアパート(…
2021/01/09
その晩は雨が強く降っていた。現場に着き、心霊トンネルの手前で車を脇に寄せ、一時停車。その手の感覚は鈍いほうだが、不気味な雰囲気は感じた。「恐い場所だ」という先行イメージのせいもあるだろうが。しばらく休憩の後、ゆっくりと車を進めトンネルに進入開始。こういう体験は始めてなので…
2021/01/08
友達から聞いた話で一番怖かった話です。その友達をA子とします。A子とA子の彼氏、B子とB子の彼氏の4人でドライブに行きました。そのドライブの帰り道の事です。夕焼けも終わって、だんだん辺りが薄くなってきたころA子達の走っている車も、その前後の車もライトを付けました。一日…
2021/01/04
先ほど非常に奇妙で怖い体験をしました。小2の息子と一緒に布団に入ると、息子が「頭に赤い文字が浮かぶ」と言うのです。話半分で「何て書いてあるの?」と聞くとこう言うのです。「僕をさがせるかな?僕は外国にいます。日本ではありません。ここはいい所です。だけど日本もいい所です。僕を探…
2021/01/01
小6のある日、お腹が痛くてトイレが長引き5時間目の国語の授業に少し遅れた。慌てて教室に駆け込んだら、誰一人居ない。今日は図書室だったのかと隣の教室の前を通り過ぎて廊下の突き当たりの図書室へ行ったらまた誰も居ない。パニックになりながら廊下へ飛び出した。瞬間目が回るような感覚に…