集合写真
2019/09/19
ある中学校に仲良し五人組の女生徒がいた。五人は休み時間も、お昼休みも、帰宅後もいつも一緒に遊んでいた。皆で友情を誓い合ったりもした。しかし、いつもリーダーシップを取っている生徒が、自己中だとか自分勝手だと他の四人に陰口を叩かれるようになった。しだいにそれはエスカレートして…
2019/09/19
ある中学校に仲良し五人組の女生徒がいた。五人は休み時間も、お昼休みも、帰宅後もいつも一緒に遊んでいた。皆で友情を誓い合ったりもした。しかし、いつもリーダーシップを取っている生徒が、自己中だとか自分勝手だと他の四人に陰口を叩かれるようになった。しだいにそれはエスカレートして…
2019/09/14
お化けとかじゃないけど怖い話。昔オレは京都の大学に通ってて、学校が山の中にあった。(一応、道は舗装されてて店とかもある)んで学校近くの友達の下宿に泊まったとき、酒を買いにコンビニまで歩いて行ったんだよ。そうすると、孫を連れたおばあちゃんが、夜中なのに山を上がってくるのが見え…
2019/08/28
母が話していたが、うちの犬は、私が電車から降りるのが自宅庭に居てわかるようだ。門の所まで走って行って、ぴったりとお座りして待ちの姿勢を取る。その10~20分後にいつも私が帰宅。駅から自宅まで普通に歩いて10分。途中コンビニに引っ掛かることもあるから、その場合は15~20分…
2019/08/04
文章だとあんまり怖くないかもしれないけど、その時はゾッとした話。学生時代バイト不定期にしかしてなくてさ、毎日金無かった。でも友達と飲むのは好きで、金無い同士で集まって、学校近くのコンビニで買ってきた安酒を、これまた近くの公園で飲んでたんだ。その日はたまたま皆用事があって誰も…
2019/07/30
仕事で出張してて、その日の仕事が終わってホテルに泊まりに行ったんだ。まあそのホテルはビジネスホテルなんだけどさ。先輩がコンビニでつまみと酒買ってくるって言って、エントランスで別れた後、俺はそのままエレベーター乗った。したら入る時誰もいなかったはずなのに、エレベーターで上がって…
2019/07/23
俺がバーで占い師兼店長代理をしていた、20年ぐらい前のお話。確かお盆あけだったと思う。バーの常連さんたちで肝試しをしようという話になった。いろいろ特定されそうだが、場所は犬畜生の霊山的な山。まだ携帯電話なんて普及していなかったので、有事の際の対処を予め取り決め、バーが…
2019/07/23
俺の母は小学校の教師をしている。霊感があり、赴任先によっては、かなり肉体的にヤバかったらしい。10年前に4年生のクラスを担任したとき、かなりの霊感がある女生徒Aと出会った。Aは小学校に入学してから、近所の誰がいつに死ぬとか、校庭にこんな霊がいるとか口走り、校内では有…
2019/07/18
誰にも話してないから、具体的に書いても身元割れないな。元号が平成に変わった翌日、だったと思う。当時厨房だった自分は高校入試を控えていて、新宿の住宅地にある塾にいつものように通っていた。対面から母子連れが歩いて来て、子供のほうは二歳くらいの男児、母親はうろ覚えだがたぶん…
2019/07/17
6年ほど前の話。一人暮らしをしているマンションに妹が遊びに来た。大学から帰り、コンビニ弁当を食べながらテレビを見ていた時の事だった。おそらく午後8時くらいだっただろうか。会話は少なめだったが、ソファーに並んで座りテレビを観たりしながら、兄妹の何気ない時間は0時前後ま…
2019/07/15
僕の町内には「アーちゃん」という人が住んでいた。アーちゃんは年中、肌色の肌着と肌色のモモヒキを身に付け、パンクしてホイールの歪んだ自転車で町を走り回る、人畜無害の怪人だ。年齢は僕が小学生のときで6、70歳くらい、試合後のボクサーみたいな顔をしている。いつも酔っ払ってい…
2019/07/14
コンビニマンション違和感会社自転車呪い心霊電話幽霊エレベーター
数学的可能性について話していた。同じ姓名で同い年、顔、声、性格が似ている人物が、同じ会社で働く確率とか、駅で「おとうさん」と女性が叫ぶと、ラッシュアワーでもみくちゃになった人たちのうち何人が振り返るか・・・とか。地域やその場所の人数を割り出したり、それを数式で表そうとす…
2019/07/13
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ここしばらくは何も起きなかったのだが、つい最近になってまた奇妙な体験をした。5ヶ月ほど前から会社の寮に移ったのだが、テレビもなかったので、1ヶ月ほど前に近所の電器屋で安物のテレビを購入。深夜寝付けないときに、ダラダラとテレビを観るなりしていた。この前も会社から帰ってきて…
2019/07/11
彼女と同棲を始めて1ヶ月。部屋は彼女がチョイスしたインテリアやら小物やらで飾られ、安いワンルームながら、なかなか洒落た愛の巣じゃないかと、当時の幸せ惚けした自分は、本気でそんなこと考えていた。仕事帰り、色とりどりの花が飾られた花屋の店頭を通り過ぎながら、ふと自分達の部屋…