卵子の時の記憶?
2019/07/23
前世?ってゆうか、
卵子?の時の記憶に思えるようなもの?が
幼い頃からあります。
拙い話ですが、聞いていただけると幸いです。
そこはまるで、小学校の先生が
答案に書く花丸が視界いっぱいに広がる場所でした。
そこに、よくわからんのですが、
うさんくさい指令塔みたいなオッサンがいたんです。
「はい、次のだよ~」
なんて飄々とした語り口で指示を飛ばしてる。
そしたら、女性の声で
「4、5、ぐらいです」
などと数字のオペレーションが流れ出す。
んでしまいには
「合いませんでした」
と、その女性の無機質な声が流れる。
そしたらオッサンは、
「んじゃ~まあ、次」
っていとも平気そうに答える。
それを、何度も何度も繰り返し見た記憶があるんです。
花丸は時々ぐるぐる廻ったり、
高速で丸の間隔が狭くなったり変化してた。
その時の雰囲気は、
自分という概念というものがない感じだったんだけど、
かなり長い時間を過ごしてるみたいで、
「もう、無理ならいいじゃん…」
と諦めていたフシがある。
なんか、よくわかんないんですどね。
そして、ある時オペレーションが
「9、9、9」
と唱える時が来たんです。
その時、急に目の前が明るくなってきた上に、
さらに感情が溢れてきて、
「えええ~もう!?もう出番なの?!また繰り返すの!?」
って焦り出した記憶がある。
んで、しまいには
「あーあ、嫌だなまた生きるのめんどくさい…」
とため息まじりに呟いて、そこで記憶終了。
かなり謎なんですけど、
女の人の声が最後まで冷静なのが
妙に癪にさわった記憶まである。