ナイトハイク
2019/05/17
高校生のグループと一緒にナイトハイクに出かけました。
私と、もう一人別のリーダーのグループも一緒でした。
星を見たり、わざと明かりをつけずに
歩いたりとしているうち、湧き水の所まで行きました。
もう一人のリーダーが気を利かせて
キャンディをみんなに配りました。
でも、1個足りません。
「14人のはずだけど。誰か1個余分にとってない?」
「えっ一人多いの?」
「お前、誰だ!?」
と、みんな面白がって収拾がつきません。
「全員その場を動くな!人数を数える!」
私も冗談めかして言いました。
向かって左から
あだ名(キャンプ中のコードネーム)を呼んでいきます。
「ジャック、ポカリ、マーブル、・・・サスケ、」
9人目まで呼んで次の一人を指差そうとした時、
みんながわぁっと逃げ出しました。
私も遅れてダッシュ。
キャンプ場に戻って点呼をとると、人数は元通りに。
みんな口をそろえて言うのは、
「顔が分からなかった」
みんな月明かりで誰だか分かったのに、
そいつだけ分からなかった。
とにかく10人目を見た瞬間、
その場から逃げ出したくなったのです。
私も含めて。