本当に怖かったのは・・・
2018/11/07
夜中、コンビニに行こうと思い道を歩いていると
前から車の光と急ブレーキの音
そして凄い衝撃を受けたところで
僕の意識は途切れました
目を覚ますと病室のベッドの上に寝ていたので
事故ったんだな
と思いベッドから起き上がって、
誰かいないかと部屋を出ました
従兄弟の家族が近くに住んでいたので
駆けつけてくれてたようで
近づいて声をかけたんですが気づいてくれません
おかしいな~とか思って少し焦ってたんですが
従兄弟の家族は僕に気づかないまま家族で話してました
その会話を聞いていたら
明日の仕事は休まないといけないな
とか、
初めはよくわからず聞いていたんですが
お金はどれくらい包めばいいだろ?
とか
まだ若いのにかわいそう。
とか
黒い服用意しときなさいよ
など言ってるのを聞いて
ようやく何の話しをしてるか理解できました
僕の葬式の話しをしていたんです
なぜか慌てて部屋に逃げ帰ってしまったんですが、
そこで見た光景に絶句しました
僕がベッドに寝ているのです
ドラマとかでくらいしか見たことのない機械を
たくさんつけられていました
幽体離脱したんだと理解した僕は
慌てて体に重なりました
次に目覚めたのは朝でした
なんとか助かったのですが
一時は危険な状態だったらしいです
でも本当に怖かったのは
事故ではなくまだ死んでないのに
死んだ時の話しをしていた従兄弟の家族でした
人ってこんなに残酷だって思ったのは初めてでした