影の数
2018/07/05
俺が大学生だったころの話。
ある居酒屋でバイトしてたんだけど、仕事が終わるのは夜の11時過ぎだった。
その日も11時過ぎに終わりさー帰ろうと思っていたらバイト仲間のA子とT夫が
「近くの公園で花火しないか」
と誘ってきた。
俺はその時疲れていたので早く帰りたかったが花火なんてもう何年もやってないしたまにはいいかなと思い承諾した。
公園に着くとT夫の友人S吉とその彼女のN実が花火を購入し準備していた。
その公園は真夜中にきたのもあるけど少し寂しいとこだった。
周りに家らしいものはないし、たくさんの木に囲まれている感じだった。
おまけにその公園の名前が書いてある大きな石がおいてあるけど墓石みたいで少し怖かった。
そんな俺とは裏腹にみんなのテンションは高かった。
特にS吉は面白い奴でみんなを笑わせながら打ち上げ花火に火を付けていた。
俺も仕事の疲れと公園の不気味さのことを忘れ楽しんだ。
それからしばらくしてチャポンと妙な音がした。
何だろうと思い音のするほうをみるとゴミ捨て用の水を張ったバケツが倒れていた。
俺が大学生だったころの話。
ある居酒屋でバイトしてたんだけど、仕事が終わるのは夜の11時過ぎだった。
その日も11時過ぎに終わりさー帰ろうと思っていたらバイト仲間のA子とT夫が
「近くの公園で花火しないか」
と誘ってきた。
俺はその時疲れていたので早く帰りたかったが花火なんてもう何年もやってないしたまにはいいかなと思い承諾した。
公園に着くとT夫の友人S吉とその彼女のN実が花火を購入し準備していた。
その公園は真夜中にきたのもあるけど少し寂しいとこだった。
周りに家らしいものはないし、たくさんの木に囲まれている感じだった。
おまけにその公園の名前が書いてある大きな石がおいてあるけど墓石みたいで少し怖かった。
そんな俺とは裏腹にみんなのテンションは高かった。
特にS吉は面白い奴でみんなを笑わせながら打ち上げ花火に火を付けていた。
俺も仕事の疲れと公園の不気味さのことを忘れ楽しんだ。
それからしばらくしてチャポンと妙な音がした。
何だろうと思い音のするほうをみるとゴミ捨て用の水を張ったバケツが倒れていた。