ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました

「双子」一覧 (38件)|2ページ

チケットを取るのに連れと徹夜していた

2019/09/26

大昔の話だが、かなり変わったドッペルゲンガーを体験した。ウドー音楽事務所主宰の某バンドの初来日公演のチケットを取るのに、連れと徹夜していた。朝になり、チケット発売が始まったので、連れは並んでいる列の前に前にと一人どんどん進んでいった。俺は気分が悪かったので、連れが…

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敷地の広い実家の話

2019/09/03

自分の実家は田舎の土地持ち。先祖が周辺一帯の地主だったらしく、市史にも乗ってる。家族が住んでる母屋自体はそんなに大きくないけど、敷地は広い。母屋と前庭以外にも、離れ(父が二十歳くらいまで住んでた古い家。今は物置)、裏庭、温室、竹林、動物小屋跡(昔は山羊とか飼ってたらしい)、…

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豪農の屋敷の開かずの間

2019/08/26

怖いオチがあるわけでもないし、ありがちな話かもしれんけども、小二の頃のガチ体験。俺の母親の実家ってのは、いわゆる田舎に古くからある豪農の家系ってやつで、まあ地方だからってのもあるけど、敷地も広くて屋敷も大きかったし、蔵なんかもあった。中学に上がるまでは毎年夏休みになると、十日…

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青い朝顔

2019/07/20

去年の秋、姉貴が結婚した。そんときの結婚式での話。結婚式なんだけど、親族だけで写真撮るじゃん。新郎新婦を真ん中にして。俺ら親兄弟は1列目に一緒に座って、にこやかに写真撮影。写真撮り終わったあとに姉貴が、「後ろに立ってた叔父さんがベール引っ張るんだよ。うしろヘンになって…

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夏みかんの木の神様

2019/07/20

ちょっと不思議な話を親から聞いた。今から25年位前、八丈島という所に転勤になったそうです。そこの社宅(一軒家)の庭に、一本の夏みかんの木が植えてあったんですが、大家曰く、「植えて十数年たつが一度も実をつけていない」とのこと。しばらくして母が妊娠したところ、その木に…

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もう一人の私に呼ばれる

2019/07/05

一年ほど前、母と体験した話です。最初に事が起きたのは、私が二階の自室でゲームをしていた時の事です。一階の居間にいた母がノックもせずに私の部屋に入って来て、「あんたさ、今起こしに来た?」と突然聞いてきました。「いや無理だし、ゲームやってんじゃん」と言うと、怪訝な顔で…

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双子は片方が危機の時わかる

2019/05/27

『双子は片方が危機の時わかる』なんていわれるけど・・・。でもこれって、後から本人同士が確認してわかるものなんだよね。双子の片割れが事故で死んだ(死んでる時か・・・)とき、私は確かに体調が悪くなったけど、そんなことが起こってるなんて思わなかった。後日、周り人びとから…

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事故の野次馬

2019/05/03

俺の母の話なんだけど、もう何十年も前になるけどOLをしていた頃に、会社の近くで都市ガスに引火する事故があったらしい。結構、野次馬が集まっていて、母も会社の同僚と連れ立ってその事故を見物に行こうとしたんだけど、その時、男の子の声に引き止められたらしい。「そっちに行かない…

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半分よこしなさいよ

2019/03/25

俺がまだ小学生のころの話だ。俺んちは両親が共働きで、「鍵っこ」というか、夕方までは俺一人だった。その日もいつもと同じように、居間でコタツに入って寝てたんだよ。母の帰りを待ちながらね。玄関の鍵が開いた。ああ母親が帰ってきたんだな。そう思った俺は「お帰りなさあい」…

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変化していく写真

2019/02/26

もう10年も前のことです。サッカー部の高柳君と川島君はとても仲が良くて、いつもまるで双子のように息が揃っていました。勉強も体育も、一位と2位は絶対にこの二人のどちらかでした。当然二人はクラスの人気者で、二人が学校を休んだときなんかはまるで火が消えたように寂しかったも…

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被猿

2019/02/21

俺の生まれ育った町は四国の田舎町で、俺が小さかった頃はまだ旧い風習や考えが残ってた。例えば、幼馴染みに双子がいるんだけど、それを年配の人は"忌み子"として嫌っていたり、五感や身体に傷害がある子を、"欠け子"と呼んだり。つまり、普通には生まれてこなかった子(こう書くと大…

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2階の奥の部屋

2019/02/16

僕が怖い思いをしたのはお盆で、母方の実家。その家は建て替えたためもう存在しないが、今となってよく考えるととても奇妙な家だった。1階は普通の日本家屋なのだが、2階の造りがどうもおかしい。2階に上がるためのメインとなる階段と、裏口から入ったところにひっそりと設えられた…

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