地下街の住民
2019/06/19
私が市の主催する絵画の文化教室に通っていたときの事。年に一度、文化教室の作品を、市街地の地下街の広間みたいな所で展示をするんです。私は初めて自分の精魂込めた作品がこういう場で展示されるということもあって、楽しみにして見に行くことにしました。でも、その場所は広い割には地下駐車…
2019/06/19
私が市の主催する絵画の文化教室に通っていたときの事。年に一度、文化教室の作品を、市街地の地下街の広間みたいな所で展示をするんです。私は初めて自分の精魂込めた作品がこういう場で展示されるということもあって、楽しみにして見に行くことにしました。でも、その場所は広い割には地下駐車…
2019/06/18
昔、住んでいたところの近くに墓地があった。ある日、墓地が更地となっていた。墓地の整理でもするのかな?と思っていたら、アスファルトが敷かれて、駐車場となって多くの車が止まっていた。こんな所怖くないかな?と思った。駐車場が出来てから1、2ヶ月したら車が全部なくなり、アスファ…
2019/06/18
キャンプ階段学校恐怖金縛り山道自転車神社足音駐車場鳥居電話廃墟悲鳴話し声お札便所危険後悔海夏休み
北海道は昭和炭鉱での話。ぐぐればすぐにわかる。その昔炭鉱で栄えた町で相当の人数が住んでいたそうだが、俺が友達と馬鹿なキャンプに行った時は既に廃墟だった。言いだしっぺは定岡で、俺は嫌だといったが、強がりで絶対に引かない田村の性格が災いして、3人でその廃墟に一泊のキャンプ…
2019/06/16
うちの両親が体験した話なんだけどね。飼い猫のリンスがある日いなくなったらしい。外に出ても必ず帰ってくるから、2日も帰って来ないのは心配だったらしい。でも3日目に、家の近くでまず母がリンスの姿を見た。あれ、そうかな?ってくらい一瞬だったらしいけど、出かけてた父に「リン…
2019/06/15
子供が生まれて、軽は危険だと言うことで普通乗用車に買い換えた。車のナンバーを選ぶとき、『車はいつか故障してお別れする物』だから、身内と関係ある番号は止めておいた。一月後、父の持病が悪化してこの世を去った。泣きながら病院の駐車場にある車を取りに行くと、車のナンバーが父…
2019/06/14
先週の土曜日の夜の出来事。夕方から彼女が俺のところに遊びに来て、それから2人で夕食を食べに出かけた。色々買い物なんかをして21時頃帰宅し、自分の車を駐車して部屋に戻ろうとしたら、俺の車の4台左隣のマークXの後部座席に、幼稚園の服を着た3~5才くらいの男の子が一人で座っ…
2019/06/14
小学校4~5年くらいの夏休みだったかな?夜の7時くらいに、夏祭りの盆踊りの練習で母と一緒に家の近所の工場の駐車場に行った時の話。うちの地元では夏になると山車を引っ張って町中を練り歩いて、ちょっとした広場とか空き地とかに着いたら、2~3曲盆踊り?みたいなのを輪になって踊る…
2019/06/13
以前、床清掃のバイトをしていた時の話。夜8時頃清掃が終わり、道具を駐車場に出すため裏口のドアをあけた。すると人が両手をバタバタさせて燃えていた。映画のシーンでスタントマンがするみたいにもがいてた。何が起こっているのかわからなかったんだが、どうやら火だるまになりながらも…
2019/06/12
去年の冬に長野県の八方尾根スキー場へ行った時、スキー場の駐車場で車上荒しに遭って、俺の財布を盗まれた。お金はウェアのポケットにほとんど入れてたんで被害は少なかったが、キャッシュカード、クレジットカードやら免許証やら全部入ってて、その手続きが大変だった。で、いちおう警察に…
2019/06/11
少し不思議な話。俺が工房の頃、バイトで貯めた金で念願の原チャリを買った。仲間内で原チャリを持ってなかったのは俺だけだったので、喜びもひとしおだった。朝はギリギリまで寝て、遅刻確定の遅いチャリを抜き去って、学校のそばの仲間の家の駐車場に滑り込む。そこの奴と一緒に登校…
2019/06/09
俺が体験した富士の樹海の話を一つ・・・今から10年前俺がまだ学生だったころ、毎日に退屈していた俺は「何か非日常的なものをみたい」という思いから友達2人と青木ヶ原の樹海へと向かった。自殺死体を見たいという好奇心からだった。一言に樹海といってもあまりに広い。だから場所は「…
2019/06/08
ついさっきあった話です。車の信号待ちをしていたら、大型スーパーの駐車場の端っこに猫のようなものが座っていることに気が付きました。猫好きなのでなんとなく見ていると、信号が変わった直後、それは2足で立ち上がり、手を大きく振りながら早足でパパパパッと走り出しました。その姿…
2019/06/06
叔母にあたる人が死んだんだけど、ちょっとゾっとすることがあった。叔母さんって言っても13しか年離れてないから、子供の頃の俺にしたら姉みたいな存在だった人。叔母がいよいよヤバイかもだから、話できなくなる前に会っとこうって話になって、爺ちゃんも心配だしGWに母親の実家へ行…