体育座りの人
2018/07/11
5年程前の夏…その頃ほぼ毎日のようにSさんの家に遊びに行くのが日課になっていた私は、その日も仕事が終わってから自転車で、Sさん宅へ向かってました。私の自宅の近所には運河に通じる大きな川があり川沿いは土手になっていて、土手からSさん宅に向かうと一番近道なので、その日も土手沿いか…
2018/07/11
5年程前の夏…その頃ほぼ毎日のようにSさんの家に遊びに行くのが日課になっていた私は、その日も仕事が終わってから自転車で、Sさん宅へ向かってました。私の自宅の近所には運河に通じる大きな川があり川沿いは土手になっていて、土手からSさん宅に向かうと一番近道なので、その日も土手沿いか…
2018/07/09
3年ほど前の話です。大学時代の仲の良い仲間5人で100物語をやりました。一人蝋燭を20本用意して畳6畳の部屋の隅にそれぞれ散らばり、開始しました。50話目くらいから背筋が寒くなりはじめました。80話過ぎたあたりで部屋の空気が重くなりました。90話で明かに普通では無くなっ…
2018/07/09
THE事故物件より夜逃げといえば映画にもなりましたが、金融業だけでなく不動産業界でも夜逃げした人に家賃を踏み倒されるという事は珍しくありません。夜逃げする人は大抵保証人のトラブルに巻き込まれて追い詰められるといった例が多いのですが、取り立ても日栄のように内臓売れとか脅迫が付随…
2018/07/08
確かオイラが大学生だったから、かれこれ15年くらい前に母親から聞いた話し。ちょうどその頃、うちの市で「薔薇祭り」ってーのが始まったんだけど(←場所ばれっかなぁ~?ちなみにホモの祭典ではないよ)、その「薔薇祭り」での写真の事でオイラの母親が母親の友達から相談されたのよ。その写…
2018/07/08
兄から聞いた話兄の友達がある時仲間と一緒に富士の樹海でキャンプをすることになった。昼過ぎに樹海に着いて、キャンプに適した場所はないかと樹海の中をうろうろしていた。歩いている最中に樹海の奥に蛍光色のパーカーを着たおっさんがいるのを目撃した。兄の友達は「樹海の管理人か何かだ…
2018/07/08
友人から聞いた話。アパートに一人暮らしをしていたA子は、ある日有名人の等身大ポップをもらいました。玄関に飾っとけば夜泥棒が入ってきても人がいると思って逃げるのではないかと思い玄関から入ってすぐのところに立たせておいたそうです。数日後、いつもより遅くに帰宅しいつもどおり玄関の…
2018/07/07
怖いか知らんが俺の聞いた話。判断してくれ。最近知り合いが俺の住む某地方都市に引っ越すことになって、「不動産選び手伝ってくんない?」ってことで不動産屋に。若い不動産屋の兄ちゃんが良くしゃべるやつだったから、長年の疑問をぶつけてみようと思って、「あのー…幽霊物件とかありま…
2018/07/06
高校時代の友人『A』から聞いた話だ。彼が中学3年生のころの事。それは進学塾からの帰宅途中に起きた。自転車を漕ぎながらふと時計を見ると、針は九時半を回っていた。「まずいなあ。十時からみたいテレビがあるし…。近道するか…。」しかたなく彼は、普段は足場の暗さから避けている小学校…
2018/07/06
トイレバイク犬公園死体事故笑い声新聞深夜体験電話入院聞いた話幼稚園
俺自身この事件(事故?)を全部知ってるわけじゃなくて、肝心の所を知らない。もし俺より知ってる人がいたら、逆に教えてほしい。あの時一体何があったのか。今から14年程前、夜な夜なバイクで峠に走りに行ってたんよ。場所は大阪と奈良の境にあるH道路ってとこ。そこで知り合った人に起こ…
2018/07/06
バイク学校死体事故自殺首吊り電車犯人不思議聞いた話小学生大学生幼稚園
霊的な現象に遭遇したことはほんの数度しかないのだけどそのかわり死体には他人よりほんの少し多く遭遇する確率が高い。幼稚園の頃、同い年の女の子が隣家に住んでいて一緒に通園していたのだがその日は何時になっても呼びにこない。不思議に思って様子を見に行ったらパジャマのまま泣きながら出て…
2018/07/05
家の父方の家系は『見える』人達が多い。祖母も見える人だったそうだし、親父もぼんやりと見える時があるそうな。でも一番強く力があるのはおれの妹っぽい。こいつは中学の時にいきなり『見える』側の人間になっちまったんだが、今日はその時の話をしよう。ちなみに、「その時」妹を迎えにいっ…
2018/07/04
元彼Yの体験談「とばっちり」病院に肝試しにいった時。5人でいったんだけど神社の体験から霊感は必要だということで嫌がるAを無理矢理連れていった。どきどきしながら懐中電灯を持ってドアを開ける。中は荒れていた。廊下に散乱している書類とか色々なものドアを開けたりトイレ覗いたりし…
2018/07/04
ウチの会社の派遣社員のGさんから聞いた話。以前務めていた会社で残業で帰りが深夜近くになった。タクシーで住んでるマンション近くに着いたのが大体夜中の1時前くらい。ちょうど季節は5月半ば。人気の無いマンションを心地よい夜風が吹いていた。Gさんは欠伸して上を向いた。真っ暗な…