オサガミ様
2020/10/26
老人や、都会の人の孤独死の話を聞いて思い出して眠れないので一つ。私が子どもの時、オサガミ様を見た話。子どもの時、親が共働きだった私は近所のおじさんのとこによく遊びに行ってたんだ。おじさんと言っても親戚でも無くたまたま公園で知り合っただけの人だったんだけど。おじさん…
2020/10/26
老人や、都会の人の孤独死の話を聞いて思い出して眠れないので一つ。私が子どもの時、オサガミ様を見た話。子どもの時、親が共働きだった私は近所のおじさんのとこによく遊びに行ってたんだ。おじさんと言っても親戚でも無くたまたま公園で知り合っただけの人だったんだけど。おじさん…
2020/09/10
お寺トイレ怨念押入れ下宿供養金縛り病気大学生アパートファミレス坊さん
友人Mが大学生だったころのお話です。名古屋の大学に合格したMは、一人住まいをしようと市内で下宿を探していました。ところが、条件がよい物件はことごとく契約済みで、大学よりかなり離れたところにようやく一件見つけることができました。とても古い木造アパートで、…
2020/08/31
私の母のお話ですが…。5年程前、父の会社の取引相手の会社で母が働いていました。そこの社長は時々ものすごく気が荒くなり、「その書類に目を通してくださいね。」と言うだけでも激怒し、周りに当り散らして物を投げたりする事もありました。ある時、母が「今日も社長の機嫌が悪…
2020/08/21
ある日の夜半過ぎ、赤いワンピースを着た若い女がタクシーを呼びとめた。女は小声で運転手に目的地を告げる。そこは車では数時間かかる、深い山の中だ。うつむいた女の顔は長い髪に隠れていて良くわからないが、なんとはなく陰気な感じもする。やがてタクシーは女の告げた目的地に着い…
2020/08/18
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんは、まだその子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろうと思い、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。結局それから一週間ほどで急に容体が…
2020/08/03
去年の体験談です。3月に引っ越してまもなく1年になりますが、このマンションの住人に変な人がいて困ってます。元々学生寮に住んでいたので多少音楽の音が大きくても誰も気にしませんでした。そういう勝手でこのマンションでも音を大きくして音楽を聴いていたのですが、やはり…
2020/07/23
学校恐怖呪い神社人形病気聞いた話井戸恨み不気味葬式戦争埋葬坊さん祖母霊媒師疫病
今年、自分の地元では過去に前例の無い大雪が降って建物とか畑のハウスが幾つも倒壊した。その中で共選所も倒壊したのだが、そこには御宮というか神様を祭っている建物と、災害時の集合等にも使う広場がある。今回の大雪はあまりにも積雪量が多く、とても個人では除雪できるレベルではなかった…
2020/07/13
家に帰ってくるまでの道のりがいつも長かった。親は共働きだから帰ればいつも一人だった。友達は塾。習い事。他の友達と遊ぶ。俺と遊んでくれることは滅多になかった。お母さんが帰ってきて、ようやく一人じゃなくなる。お母さんの作る夕飯は、いつも何か、ぱさぱさしている。そしていつも…
2020/07/02
コケシの話が怖いみたいですね。あんまり自分の出た地域のことは言いたくないんですけど…私の田舎ではコッケさんといって、コケシのような呼び方をすると大人にそうとうおこられました。中学生に上がりたての頃、半端なエロ本知識で「電動こけし」という単語を知ったクラスの友達がコケシ…
2020/06/19
なんだか人生がリンクしている友人がいます。自宅が私の実家の近所だったり、私の元の姓と彼女の現在の姓が同じだったり、同じような時期に出産したり(しかも子供の構成も長女、長男と同じ)と、なんだか他人とは思えない感じでした。ここまでは良かったのですが…。彼女のお…
2020/04/26
パニック階段金縛り警察行方不明心霊足音田舎電話白骨病院病気不思議地震リフォーム海
昔、海外に留学に行ってた頃の話。国名を言ったら身元がばれそうだから伏せておくけど、ヨーロッパの小国とだけいっておく。一年間の留学中、大学近くの寮に住んでたんだ。その大学ってのがすっげえ田舎にあるボロボロの校舎なのよ。なんかヨーロッパって街並み守るために建築の法律が…
2020/04/22
読んだら呪われるかどうかかは分からんけど、そんな感じの話俺が毎日乗ってる電車で変なおっさんを見たんだ。どんなんかと言うと、立っている女性の背中にピッタリくっついて、顔なんて背中に埋めてる感じ。服装は上下お揃いの緑のジャージで普通なんだけど、頭は何というか火傷で…
2020/01/14
お寺コックリさん悪霊違和感怨念学校奇妙恐怖警察公園行方不明写真神社人形田舎病気不思議誘拐霊感小学生鏡葬式墓地目撃怪談夏休み
初めて投下します。小学生のころ、同級生だった「田所君」(仮名)の話。田所君とは、小学5年から6年の夏休み明けまで同じクラスだった。田所君は、かなり勉強の出来るやつだった。学校の図書館を「根城」(当時は意味が分からなかった)と呼び、本の読みすぎですでにメガネをかけていた。…