腕返して
2018/11/10
私の地元は自殺の名所で有名(?)な三国東尋坊なのですが、親戚のおじさんがそこで消防団に入っていました。消防団と言っても火事を消しに出るよりは、東尋坊からの飛び込み自殺死体を引き上げる方が多かったみたいです。今はどうか知らないけど、以前は水死体を引き上げるときは、ロープや網な…
2018/11/10
私の地元は自殺の名所で有名(?)な三国東尋坊なのですが、親戚のおじさんがそこで消防団に入っていました。消防団と言っても火事を消しに出るよりは、東尋坊からの飛び込み自殺死体を引き上げる方が多かったみたいです。今はどうか知らないけど、以前は水死体を引き上げるときは、ロープや網な…
2018/11/09
2年前の夏、大学からの帰りでの話。駅からチャリで自宅に向かっている途中、遠くで黒い煙が立っているのが見えた。「火事かな?ちょっと行ってみるか。」と、野次馬根性まるだしで現場に行くと、かなり火が燃え上がっていた。まだ消防車は到着していないようで、その家人らしき夫婦と近所の…
2018/11/08
バイクマンション火事学校空き地事故自殺駐車場電車踏切不思議布団幽霊工事アパート
小学校の頃まで住んでいた場所の話し。5分ぐらい歩いたところに大通りがあり、踏切がある。その大通りに面して民家と商店が建ち並んでいる。踏切から数えて3件、民家、美容院、民家とある。事の始まりはどこからなのか分からないが、まず、この3件並びの話し。冬の5時ぐらいだったと…
2018/11/06
昨年の大晦日、私(Y)は夫のRと妹のA美と三人で北関東にあるRの実家に出かけた。夫の実家は、近県では有数の古い歴史を誇るH神社を擁する、山間の町だ。私達は、H神社に参拝しながら年を越そうと思った。ところが、山道に入ると渋滞が酷く、とても0時前にH神社に到着できそう…
2018/11/03
遺体火事階段警察写真葬儀電話髪の毛悲鳴病院風呂鏡葬式線香アパートタクシー暗闇
数年前、夜の12時頃に、そのころ付き合ってたSから電話が掛かってきた。せっぱ詰まったような声と口調で、話の内容がイマイチ理解出来ない。外にいるみたいなんで、取りあえずウチまで来い、と言った。Sはタクシーでやって来た。普段は滅多に使わないのに。部屋に入っても、なかなか…
2018/11/02
火事階段学校血まみれ死体秘密基地不思議幽霊地震小学生鳥肌人影
メモしてるうちに調子に乗って小説風味にしてみたりしました。どうぞ↓俺が通っていた小学校は歴史が古い学校だった。現在高校生の俺がその小学校に在学していた頃にも、もう開校110年はとっくに過ぎていて、数え間違いがなかったら今年で126周年を迎えるはずだ。そんな古い学校に…
2018/10/31
小学4年の頃の話。その頃、ありがちだけどクラスで「こっくりさん」とか「エンジェルさん」とか、そういうオカルトっぽいものが流行っていた。ちょうど『学校であった怖い話』系の本がたくさん出版されてた頃だったと思う。いつもは学校が終わるとほんの少し校庭で遊んで帰るんだけど、…
2018/10/25
小学4年の頃の話。その頃、ありがちだけどクラスで「コックリさん」とか「エンジェルさん」とか、そういうオカルトっぽいものが流行っていた。ちょうど『学校であった怖い話』系の本がたくさん出版されてた頃だったと思う。いつもは学校が終わるとほんの少し校庭で遊んで帰るんだけど、その日は…
2018/10/10
2年前の夏、大学からの帰りでの話。駅からチャリで自宅に向かっている途中、遠くで黒い煙が立っているのが見えた。「火事かな?ちょっと行ってみるか。」と、野次馬根性まるだしで現場に行くと、かなり火が燃え上がっていた。まだ消防車は到着していないようで、その家人らしき夫婦と近所の人…
2018/10/07
うめき声パニック火事階段供養恐怖自殺自転車呪い神社人形駐車場登山恨み人影
俺の実家の近くの裏山にとにかく長い階段がある。階段を上っていった所に社があるということを高校生の時に聞いて、肝試し感覚でそこへ行くことに。色々とそこに関する噂があったのだが怖い話好きには堪らなくて「そこに行けば必ず霊が見れる」「丑三つ時に呪いの儀式を[未だに]している」…
2018/10/03
数年前に勤め先の近くで火事が起こりました。その火事はある家に住んでいた子供が留守番の最中にライターで遊んでいて、誤ってカーテンに燃え移りそのまま子供だけが亡くなったようでした。家族はすぐに別の土地へ引っ越して行ったらしく、家も取り壊されてただの空き地になっていました。しかし…
2018/10/02
うちのじいちゃんは土地持ちで、畑や田んぼや山を持っています。じいちゃんは関東T県のT市と言うところに住んでいて、そのT市はものすごいど田舎でじいちゃん家の周りは180°田んぼでした。私の父が長男なので私たち一家はじいちゃん家に行くことが多く、私なんかはじいちゃんの山を小さい頃…
2018/09/29
ある青年が、K県に行った時のこと。空腹になったので、一軒のトンカツ屋に入った。夫婦者でやっているらしい、小さく古びた店だった。奥の座敷は住まいになっているようで、子供がテレビを見ている姿がチラリと見える。夫も妻も、無愛想で心持顔色が悪い。他に客はいなかった。しかしここ…