幽霊の頼み事
2019/04/02
2年ぐらい前に幽霊を追い返したことがある。前の日の晩に一睡もしていなかったのでその日の夜中は(一時過ぎぐらいか?)もの凄い眠かった。特に見たい深夜番組もなかったので電気消して寝ようかなと思った時に部屋の外のほうで物音がした。物音というよりも足音に近かった気がする。姉は…
2019/04/02
2年ぐらい前に幽霊を追い返したことがある。前の日の晩に一睡もしていなかったのでその日の夜中は(一時過ぎぐらいか?)もの凄い眠かった。特に見たい深夜番組もなかったので電気消して寝ようかなと思った時に部屋の外のほうで物音がした。物音というよりも足音に近かった気がする。姉は…
2019/04/01
最初は、ほんの出来心だったんです。きっかけは2年ほど前にやっていた深夜番組でした。30分枠の、どちらかといえばマイナーな番組です。もう終わってしまいましたが、全国ネットでやっていた番組なので、ひょっとしたら見たことがある人もいるかも知れません。番組の中に、視聴者からの投…
2019/03/31
“クロちゃん”という呼び名の、某ゲーム会社で働いている男がいる。ある連休の初日に、クロちゃんはひさしぶりに遊び仲間と飲み会をやって、べろんべろんになってしまった。クロちゃんの実家は郊外にあるI市だ。方向がいっしょの仲間の車に便乗して、国道の適当な場所で降ろしてもらった。二…
2019/03/30
ビデオ学校奇妙故障深夜悲鳴病気布団風呂幽霊アパート目撃テープ遊園地
粗大ゴミというのは意外と使えるものが多い。新しい機種を買ったからと今まで使ってた物を無作為に捨てる人までいるようで時に高級品をタダでゲット出来たりもする。ただこんなことは滅多に無い。ほとんどは壊れてたり傷んでいたりする。しかしこれらも簡単な修理や加工を施せば、インテ…
2019/03/30
深夜。就寝中。当時、1Kの部屋に住んでいた俺は、ベッドを窓際に置いていた。ベッドの頭の位置からは、キッチンの廊下越しに玄関が見える。その廊下と部屋をしきる、磨りガラスが真ん中に付いたドアが一つ。そんな部屋構成だった。どうしても、部屋を真っ暗にしてからでないと寝られ…
2019/03/29
全く霊感のない俺が体験した話。俺、恐くてあまり人に話したくないんだけど、春に京都から伊勢へ車で行ったときの話をしようと思う。会社帰りの友達を乗せて出発したから三重に着く頃には夜12時を回っていた。俺が少し眠くなったので、友達に「恐い話でもしよう」って持ちかけた。そ…
2019/03/29
階段恐怖死角自殺写真深夜電話幽霊予感恨み人影アパートタクシー暗闇人違い
私は学生の頃、ある町のハンバーガーショップで「メンテ」のバイトをしていた。メンテ=メンテナンスマン。閉店後の店内を翌朝までに掃除する仕事だ。私とKさんの2人でメンテに入った時のこと。4時頃には一通りの掃除を終え、仮眠をとるために2階の客席へ上がった。照明を消し、ベンチの…
2019/03/28
カラオケで奇妙な体験をした。俺と友人と友人のサークル仲間の女の子2人、合計4人で格安のカラオケに行ったんだ。1時間100円で深夜のフリータイムが500円の格安カラオケなんだがその日は休日の夜だってのに客がほとんどいなかった。まぁ夜も遅いしたまたま客が少ないんだろうと自分を納得…
2019/03/28
俺の部屋で起きた話をします。俺にとっては死ぬほど洒落にならなかった。まず、位置関係を説明しときたいんだが、俺の家の向かいには家が、その右側に道路を挟んで田んぼがあるんだ。それで俺の部屋は二階なんだが部屋の窓から田んぼ(六反ほどある。)が見えるわけだ。(窓は引き戸タイ…
2019/03/27
俺が昔住んでいたマンションで体験した話を一つ。俺はその夜「永遠の仔」を朝からぶっ通しで読み続けていた。俺の中で久々のヒットで、ページをめくる手が止まらす夢中になっていた。深夜二時くらいだったか、いきなりキーンと凄い耳鳴りがした。それでもストーリーが気になって気になっ…
2019/03/27
ある祭りの日のこと。俺たち(3人)は、昔から、化け物がでると有名だった神社に酔った勢いで肝試しに行った。もう辺りは暗く、木が風に揺れる音だけが、不気味に響き渡っていた(深夜1時頃)その神社は辺りが草や木で覆われ、門をくぐって、階段(かなり長い)を登った頂上に参拝場があ…
2019/03/26
コンビニパニック学校自転車心霊深夜神社電話不気味鳥肌夏休みプール怪談
俺が17歳の頃に実際経験した話。当時、ほぼ常に一緒にいたSって奴がいて、そいつが色々怪談だとか心霊スポットだとかが好きだったんです。俺も昔は見えなかった物が見えたりするようになって(ぼや~っと人魂程度にですが…)、面白がってました。やっぱり知識がないといけないですね、…
2019/03/24
姉の様子が最近変だ。キッチンのテーブルに腰掛け、口をポカーンと開け、空ろな目つきで視線を泳がせている。以前は風呂場や自分の部屋をうろついていたが、この何日かはキッチンにいついている。去年母方の祖母が亡くなったが、あの時のことが本当だったのだろうか。祖母は意識が混濁する…