捨てられてたバス
2019/02/24
大学の時の先輩と心霊スポットに遊びに行った。山の中の湖なんだが、地元では結構有名な場所。自分は反対したのだが、周りの雰囲気がのりのりで仕方なくついていくことになった。メンバーは四人。私、先輩、友人A子、B君。B君と先輩が前に、私とA子が後ろに乗って夜中の2時、その場所…
2019/02/24
大学の時の先輩と心霊スポットに遊びに行った。山の中の湖なんだが、地元では結構有名な場所。自分は反対したのだが、周りの雰囲気がのりのりで仕方なくついていくことになった。メンバーは四人。私、先輩、友人A子、B君。B君と先輩が前に、私とA子が後ろに乗って夜中の2時、その場所…
2019/02/22
時代は戦国。未だに天下はその行く末を定めていない神奈川の山中には、炭焼き職人が集まる小さな集落があった普段は使われていないのだが、冬になると一時的に何人か集まる事で知られていた麓の村に下りない変わり者ばかりと言う噂だったある日、その小さな集落に一人の娘が逃げてきた…
2019/02/22
パニック遺体奇妙警察死体事故深夜生首幽霊女の声危険後悔夏休み
夏休みの出来事。車であてのないぶらり一人旅をしていたんだけど、新潟から長野へ向かう途中の山奥で道に迷ってしまった。まあ高速代を浮かすために勘のみで見知らぬ峠道を走ってみたんだけど、案の定はまってしまった。…時間は深夜をまわって人家も全くないし、行けども行けども山を脱…
2019/02/18
ある病院に、Aという医者がいました。その男は、研究の為と称し、毎日のようにモルモットを殺していました。ときには、生きたまま身体を切断したりとかなりむごい殺し方もしていました。ある日、看護婦がAに言いました。「先生、いくらなんでもモルモットが可哀想ではないですか?」…
2019/02/18
部室にロッカーがあった。部員も少なく小さい部室だったのでロッカーは10個ぐらいしかなかった。その中で1つ開かないロッカーがあった。新学期を迎える前に部室移動することになった。部員総出での部室移動。順調に作業が進みほとんど全ての移動が終わった。その中で開かないロッ…
2019/02/18
荷物を片付けるため、夏の暑い日に久々に母方の祖父の家を訪ねた。といってもその家はすでに誰も住んでおらず、私一人だけでの作業であり、無駄に広い家の為、なかなかはかどらずにいた。中でもこの家で一番広い部屋には大きな仏壇が置いてあった。長い間手入れをしていなかった為、埃まみれであっ…
2019/02/17
私の実家は、戦後まもなく祖父が人から買ったもので、随分と古い家だった。普段は箪笥などが置いてある6畳間には広い押し入れがあり、ストーブや扇風機、客用の布団や衣装ケースなどが納められていた。幼い頃、悪さした時などは良くそこへ閉じ込められたものだった。最初の頃は、暗闇の恐怖と…
2019/02/15
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「一度霊体験をするとそれからしばらく霊体験をしやすくなる」という話を聞いたことがあるだろうか?霊感が強くなるのか、霊とベクトルが合うようになるのか、はたまた霊を意識するようになるのか、理由はよくわからないが、とにかくそういうことはあるらしい。これから書き込むのは、…
2019/02/15
まだ6歳くらいの頃に実際に体験した話。どこかのスーパーで1人で買い物してる夢を見た。レジに並んでいて自分の番が来た時、レジ係のお姉さんが突然「黄色いのと黄色いの、どっちがいいですか?」と聞いてきた。黄色と黄色って両方同じやん・・・と思いつつも、とりあえず「じゃあ…
2019/02/13
俺の祖父さんが話してくれた話。なんとなく思い出したから書いておく。名前が清治ってとこから、清じい、清じい、と呼んでいた俺に、清じいは一度だけ奇妙な話をしてくれた。数年前に亡くなるまで、こんな話をしてくれたのは後にも先にも一度だけだった。清じいには、小さい頃(確か7~…
2019/02/12
とある海沿いの田舎に青年がダイビングをしに来ていた地元の人からは「禁泳区域」には絶対入るんじゃないぞと妙に固く言われたそれが気になって、なんか危険なのかなーと見てみると、別に高波がくるわけでもなくちょっと沖に出てるだけでそう危険には見えないかえって気持ちよさそうな…
2019/02/06
大学生のころ、一般教育科目を担当している非常勤講師の女性の先生で、少し足の悪い人がいた。そして俺は一年生の時にその先生の授業をとっていて、彼女とは多少は話したことがあった。ある日、大学までの通学電車の中で先生とばったり会った。手すりに寄りかかり右足をかばうようになん…
2019/02/05
友人Oから聞いた話。Oの友人のAは、いつもと同じように夜に風呂に入ったのだが、風呂場の天上をふと見てある些細な事に気付いた。それはとても長くて黒い髪の毛が、一本だけ天上にへばり付いている、というものだった。「なんでこんなところに?家族でこんな髪なのはいないのに」って…