黒い手の仕業?
2019/04/13
学生時代、スキー教室で菅平に行った時の話だ。オレは都会っ子でな。今までスキーなんかやったことねーし、そもそも壁みてーな雪自体みたこともなかったよ。昼前に旅館について、まず自室に荷物を運んだ。そのあとは飯だ。まぁ、そこそこうまかった。飯を食い終わったら、そのままゲ…
2019/04/13
学生時代、スキー教室で菅平に行った時の話だ。オレは都会っ子でな。今までスキーなんかやったことねーし、そもそも壁みてーな雪自体みたこともなかったよ。昼前に旅館について、まず自室に荷物を運んだ。そのあとは飯だ。まぁ、そこそこうまかった。飯を食い終わったら、そのままゲ…
2019/04/13
オカルトトンネル山道事故心霊足音体験田舎電車電話悲鳴不思議霊感旅館不気味鳥肌危険暗闇海
昔、日本海側にカニ喰いにいった時の話なんすが。親と一緒に車でいってて、俺だけ先に帰る用事があったのね。金はかかって仕方なかったけど、贅沢はいえんから朝早くに旅館でて、電車に飛び乗ったわけさ。で、俺馬鹿だから反対方面の電車のっちゃってさ。ガタゴトと目的地とは真逆の…
2019/04/13
20年くらい前に俺が経験した話。小学校に上がりたてだった俺は、さっそく出来た友達と毎日のように遊んでた。その友達の家は学校から見て山の間反対側にあって、小学生の足じゃ1時間ぐらいかかるようなところにあった。で、その友達の家の周りには田んぼしかなかったんだけど、友達の家…
2019/04/10
一昨年の夏。会社帰りに上司と飲んで電車に乗り帰宅していました。終電だったので地元に着いたのは午前0時をまわってました。トボトボ歩いて家の近くまできました。アパートに一人暮らし。安い物件だったので住宅街の奥の方に私のアパートがあるんです。アパートまで行くには車もギリギリ…
2019/04/09
俺は愛知に実家があって、今は転勤で東京にいる。愛知にいるころ、深夜一時に腹が減ってスパゲティを茹で始めたんだけど、ソースが無い事に気付いて、火を点けっ放しで慌てて近所のコンビニに向かおうとした。で、玄関から半身を出した瞬間、物凄い寒気が襲って来た。腕なんか鳥肌だら…
2019/04/07
名古屋の友人に聞いた話。カップル2組で、諏訪湖までドライブに行った時のこと。帰りがすっかり遅くなったので、女の子は2人とも後部座席で寝ていた。友人は助手席でテレビを見ていたが、急に車がふらついたような気がして顔を上げた。見ると、いつのまにか、スピードも落ちている。高速道路…
2019/04/04
3年ほど前の話です。大学時代の仲の良い仲間5人で100物語をやりました。一人蝋燭を20本用意して畳6畳の部屋の隅にそれぞれ散らばり、開始しました。50話目くらいから背筋が寒くなりはじめました。80話過ぎたあたりで部屋の空気が重くなりました。90話で明かに普通では無くなっ…
2019/04/03
中学生の頃体験した実話。霊とか信じてない私もあの時は怖かったなぁ。放課後、数人の女子・男子で当時流行っていた「守護霊様」をやろうという事に。趣旨はコックリさんと殆ど同じで、ただ10円玉が赤ペンに変わるだけ。女子Aちゃん・Bちゃんの2人が実行者で、私含め他数名は見守…
2019/04/01
釣り雑誌のライターさんから聞いた、という話を友人から又聞きした話です。青梅街道で奥多摩を抜けて、ご存知のおいらん淵のほんの少し手前に川の合流があります。一ノ瀬川という支流で、この合流からしばらくの間はゴルジュという、谷と言うよりは垂直の崖の間を流れるような川です。町谷…
2019/03/31
当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。そこで、道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、どうなってもいいや、という部分があったので..危…
2019/03/29
大学時代に友人から聞いた話。釣りが大好きだった友人はその日も朝から釣りに出かけていた。場所は川の上流域で、かなりの山奥である。ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。「車で行ったんだけど、途中からは獣道すらなくてな。仕方なく歩いたんだよ。かなりの悪路だっ…
2019/03/29
全く霊感のない俺が体験した話。俺、恐くてあまり人に話したくないんだけど、春に京都から伊勢へ車で行ったときの話をしようと思う。会社帰りの友達を乗せて出発したから三重に着く頃には夜12時を回っていた。俺が少し眠くなったので、友達に「恐い話でもしよう」って持ちかけた。そ…
2019/03/26
子供のころ、よく川原で遊んだが、決まって雨がふり出した夕暮れどき、対岸の葦のあいだに男の子がぽつんと独り、黄色い傘をさしてこちらを見ていた。いつも決まって雨がふり出した夕暮れどきだ。だれもその子の名を知らず、そこでしか見たことがない。おれはそのまま地元で成人し、家族…