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友人Mだと思っていた者

2024/09/27

友人Mと居酒屋発進で飲み始め、その後何軒かはしごしてるうちにMが少し眠いと言ってきたので、最後に一杯づつビール飲んで帰ろうとスナックとバーの中間位の店に入りました。

一杯づつ注文しましたが僕のビールしか来なくて、ふとMを見ると酔いつぶれたのかグッタリ眠っていました。それでも一応Mの分も注文して(結局僕が飲んだ)会計してタクシーで帰りました。

いつでもどんなに酔ってても近所に住むMは僕の家の前で一緒に降りて歩いて帰る感じなので、いつもどおりそこで解散しました。

次の日携帯を無くしたことに気付き(僕も結構酔ってた)店が開く夜になってから電話をかけたところ結局タクシーに忘れてて取りに行きました、するとMからの着信が何件かあり、なんだろうと電話したところ。

最後の店に行く途中どうしても我慢できず立ちションしていたらはぐれてしまい、何度も電話したが電話にも出なくて繋がらない、(かなり派手な着信音にしてたのに)仕方ないので先に帰ったということを聞かされました。

僕はどういう事だろうと最後の店でとなりにいたMのことを思い出そうとしました、するとMだと思っていた者が何か黒いボヤーっとしたものだったことに気づきました。

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