黒いおばあさん
2022/05/16
小学3位の時、
カゼをひいて学校を休んだ日の事。
熱も結構出てて朝ごはん食べて
ずっと横になってた。
2〜3時間位、寝てたのだろうか?
ふと目がさめる汗びっしょりで
気持ち悪かった。
何気なく窓の方を見る。
『!!』
うちは道路に面したアパートの1階で
寝てた部屋から外の風景が見えるんだけど、
真っ黒のボロボロの布?を着た
髪もボサボサのおばあさんが、
窓の向こうの電信柱に両手両足を
巻きつけてしがみついてて、
こっちを見てめちゃくちゃ笑ってた。
怖くなってすぐ布団被ったから
どれくらい『そこ』に『いた』のかは
分からないけど、怖かった。
幽霊かどうかもさだかでは
ないけれど、ただただ怖かった。