消えた怪談本
2019/08/26
小学四年の頃。
図書室にいつも行って本を借りてたんだけど、ある一冊の文庫本サイズの本が目に入ったんだ。
貸出禁止のラベルが貼ってあるけど表紙はなく、とりあえず読んでみたら、怪談話が結構書いてあるものだった。
その頃からオカルトが好きだったので、聞いたことの無い話が多いその本を借りたくなり、次の日、何故貸出禁止になってるか、友人の図書委員に聞いてみることにした。
ところが、次の日その本が無く、友人に聞いてみたら、リストで調べてみてもそんな本は存在しないと。
それから、卒業までその本は見つから無かった。
この話自体は怖くないけど、その本を読んでから幽霊とよく遭遇するようになったw