ふと渡り廊下の天井を見上げた
2019/08/18
私は今看護学校に通っていて、学校と付属の病院が2階の渡り廊下で繋がっているのですが、この前、ふと渡り廊下の天井を見上げたら、渡り廊下の端と端に2枚ずつ計4枚と、廊下の真ん中にお札が張ってありました。
校長先生がちょうど廊下にいたので、お札のことを聞いてみたら、今の場所に病院と学校が移転した時に、病院の職員の死が続いたそうで、しかも、小児白血病の専門の先生なら白血病、整形外科の先生なら交通事故、呼吸器の先生は肺癌など、自分の扱う専門分野に関連して亡くなっていったそうです。
他にも、怪我や事故、病気など不幸が絶えなかったので、15年間毎年、病院や学校の様々な場所にお札を張りかえているそうです。
私立の病院なら、誰か偉い人がオカルト好きでお札を使用しているのかなと思いますが、私の学校と付属の病院は市の運営なので、市の決定で公式にお札を使用していると考えると、相次いだ職員の死がいかに不可解なものだったのか伝わってきます。