うちのおかんは最低最悪な人
2019/07/12
うちのおかんは最低最悪な人で、
うちのおかんを恨む人は数知れず
(子供心に、いろんな人から悪意を向けられているなあと感じていた)。
極めつけは、おかんの知人(パート仲間)が、
旅行に行くのに服がないから貸してと言われ、
貸したおかんの服を来て自殺。
自殺の大元の理由は別だが、遺書に
『どうせなら一番嫌いな人の服を来て嫌がらせをしてやる』
みたいな事が書いてあったらしく、
そんな嫌がらせをされるおかんは、
自分が思っている以上に最悪なんだと思った。
貸した服だって、シミついてほころんで、
そういうのをわざと貸したのに、遺族に弁償代を求め、
そのうえ亡くなった人の形見分け?とかで、
金目のものをなかば強引にせしめていたのも知っている。
その後、離婚して母が出ていったが、
数年後不慮の事故死。
その時着ていた服は、
自殺したパート仲間の形見分けで奪ってきた服。
「こんないい服もらってきた」
と浮かれてはしゃいでいたから忘れない。
死んでも呪ってくれてありがとうと感謝したい。