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お茶と饅頭

2019/02/20

その夜は次の日バイトも無く
学校もないから夜遅くまで起きてた。
んで夏場だから喉がちょっと渇いたから、
お茶でも持ってくるかと、思って1階に降りた。
階段を降りて、目の前には玄関だから反対向いて、
そこには応接間があるのよ。
んでその横を通り過ぎると風呂とかあって
突き当たりが台所なんだ
電気付けて冷蔵庫からお茶出して、
コップに入れて、朝買ったお饅頭でも食うか…
と思ってたらね……あれ?
なんでコップ3つもお茶入れてんだろ?
てか、このお饅頭私嫌いなハズだろ?
なんで買ったんだろ?……
まあお茶は飲むだろうし、
お饅頭は食べれない訳じゃないから食べよう、
と思って、お盆を持ち上げたんだ。
んでお風呂の横を過ぎ、応接間を過ぎ、
階段を上がろうとしたらね
足動かなくね?
てか応接間から視線感じ…るよ
さてはて、見ない…
と思いながらも体はそちらを向き…
うわ~真っ赤な鎧着た人とちっさい女の子が…
でも、昔何度か怖いの見てるが、
不思議とこの2人は怖くない、
でも怖いよな…
だって誰もいないハズなのにだれかいるとか…
どうする…と何を考えたか、
お茶とお饅頭をダッシュで置き、
どうぞ!って置き階段ダッシュ…
んで部屋で布団にくるまった訳だ、
夢だよな?って思いながら、
翌日の朝祖母が
『応接間になんで空のコップ置いたの?
片付けなさいよ』
まじかよ…って空かよ!と思いながら
下に下りて片付けてると紙が一枚落ちてあった…
ありがとう
だってさ

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