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たからの地図

2019/01/24

この話は実際に体験した話です。
俺が18のころ。
免許取り立ての俺は、
友達2人(男)を乗せて大洗にナンパに行きました。
午後1時、海に着くと運が良かったのか、
可愛い娘がうじゃうじゃいて俺達はハーレム状態でウキウキでした。
でさっそく日が暮れる前に調達しようと俺達はちりばり、
ナンパしにいきました。
運よく一人につき一人ずつ調達できた俺達は
とりあえずいい時間だし、
ホテルに行こうかということになりました。
しかし俺が調達した娘以外門限があったらしく、
しょうがなく二人は送ってあげてから家にかえりました。
(次の日に向かえにきてもらう。二人はアド交換してる。)
二人には悪いと思いながらも、
俺はその娘とやりたいことだけで頭はいっぱいでした。
そして、とりあえず酒(違法すいません)でも飲みながら
世間話をしていました。
その娘は栃木の鬱の宮出身らしく、
とても明るく気さくでいい娘でした。
歳はたしか20だったと思います。
俺は早く酔わせようと必死でしだが、
その娘は強くなかなか酔いませんでした。
逆に俺が酔ってきて、
でも、負けるかとやりたいことも忘れ
俺は少し失敗したな~と思いましたが、
いつしか酔い合戦になってました。
飲みはじめて、
3時間その娘もよいだしてきてきました。
娘は酔うと人が変わったように饒舌になり、
何故か(宝)がどうとか話しだしました。
俺も酔ってたし、
彼女も酔ってるのだろうと適当に聞いていました。
すると、その娘はズボンのポケットから紙を出し、
俺に渡してきました。
その紙には(たからの地図)と書いてあり、
私は逆ナンのネタか?と思いながらも
それを読んでみました。
地図にはネタとは思えないほどリアルな道筋が書いてあり、
これは何かときこうと顔をあげると、
今までそこにいた彼女はいませんでした。
もうその紙はなくしてしまいましたが、
不思議な体験をしました。
翌日その話を友達に話しても、
失敗したなと馬鹿にされるだけで
信じてもらえませんでした。
因みにその(たからの地図)はなくなったというより
財布に入れておいたはず(友達にみせようと)なのに翌日消えていました。
あの娘は何者だったんだろう。
いまでも不思議な出来事です。

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