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佇む女

2018/07/10

私の中で今まで一番怖かった霊。
夜中の2時頃、誰も居ない道を歩いてたら、お姉さんが誰かを待ってる感じで立っていた。
黒いコートを着た長い髪の普通の女の人。
コートは少し昔の流行っぽい感じ。
時間が時間だし、寒いので
「大丈夫かなぁ」
と心配になって、顔を見るんだけど、顔が見えない・・。
何度も見るんだけど見えない。
気がついたら、向こうも私を見ている・・のに、顔が分からない。
冷静になって見たら、顔がない・・。
いわゆるノッペラボウ。
瞬間、この人はここで交通事故にあったんだなぁって感じて、怖くて走って家に帰った。
その日は凄いハッピーな日だったのが、最悪な日になった。
それまでも、見たり怖い目にあったりしたけど、これが一番怖かった。

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