押し入れの中
2019/06/29
大学1年(20年ぐらい前)、同じサークルにいた(それまであまり親交もない)同級生(I君)から、「今日、うち(彼のアパート)に来ない?相談したいことがある」と真剣な顔で言われ、彼についてそのアパートへ行った。築20年は経ってるかな…6畳一間、風呂なし、共同便所。しかし家…
2019/06/29
大学1年(20年ぐらい前)、同じサークルにいた(それまであまり親交もない)同級生(I君)から、「今日、うち(彼のアパート)に来ない?相談したいことがある」と真剣な顔で言われ、彼についてそのアパートへ行った。築20年は経ってるかな…6畳一間、風呂なし、共同便所。しかし家…
2019/06/28
学生時代、叔父が経営する小さな小料理屋(居酒屋)で手伝いをした。常連客で、70代のMさんという、真っ白な頭の爺様がいた。ほぼ毎日、開店の16時くらいから24時くらいまでいる超顧客。現役時代は物書き系の仕事をしてためか、ちょっとクセがあり、他の常連客は一線を引いていた。(挨…
2019/06/26
パニックマンション会社奇妙恐怖金縛り写真笑い声電話不気味鳥肌天井アパート暗闇後悔怪談テープ
昔、訪問販売の営業をしていた会社で聞いた怖い話です。分り易い様に小説風に書きました。長いですが、お付き合い頂ければ幸いです。怖くなかったらごめんね(´・ω・)前提:営業5人程のグループ毎に車両長と云うものが付き、車両長が指示した場所(集合住宅)に降ろされます。営業はそ…
2019/06/20
本屋にいった時、いつもは読まないノンフィクションの『消された一家』(北九州監禁事件)ってヤツが目に止まった。でも店員のコメントで『怖すぎて眠れなくなる』って書いてあったので、すごく迷ったけど買うのやめた。(30分くらい悩んだ)で、他の本を4冊買って帰宅。全部ブックカバーを…
2019/06/19
僕の従兄弟は地元でユタと呼ばれる、占い師?イタコ?みたいなものの修行や勉強をしてるんです。僕と一緒に介護施設で働いてるんですが、よく一点を見つめては「あそこに霊がいる」「土地の神様が怒ってる」みたいなことを言ってきます。正直、全然信じてない僕はいつも、また始まった…
2019/06/15
トンネルパニック会社事故幽霊妖怪寒気鳥肌人影大学生アパート悪夢
僕が大学生だった頃、バイト先だったバーのお客さんの話です。Kさんはその店にわりとよく来るお客さんで、当時20代後半の会社員。僕と同じ茨城出身の人でした。ちょうど今頃の季節で“蛍”が話題にのぼり、「僕の地元は2、3年前までいっぱいいましたよ」「俺の実家の近くじゃ、全然見れ…
2019/06/06
小学生の頃。夕方、遊びから帰ってきて玄関あけたら台所に母がいた。「ただいま~!」って言ったんだけど反応なし。あれ?お母さん怒ってる?何か悪い事したっけ?と思いながら台所に入って、ノド渇いたから冷蔵庫からジュースとって、飲みながら母をチラチラ見てた。なんか違和感感じ…
2019/06/03
大学2年の夏休み、男7人でキャンプへ行こうという話がでた。田舎に住んでたAが「とっておきの穴場があるんだよ」と言うので、車2台でAの言う山奥の渓流へと行くことになった。高速を3時間ほど突っ走ったあと1時間ほど車を走らせ、山を30分ほど上ったところで、本道からそれる…
2019/06/02
中学校の頃の話。朝チャイムが鳴って、担任の先生が教室に入ってきて自分を見たとたん、驚いた顔をしながら怒り出した。「○○(私の苗字)、お前なんで来てるんだ!休みじゃなかったのか?」どうやらチャイムが鳴る五分位前に、うちの母から私が風邪をひいて熱が出たから休むという電話を…
2019/05/31
去年の夏に、小学生から付き合いのある友人の家に飲みに行っていた時の事。霊感がない俺は本やネットで怖い話を読むのが好きで、その友人と二人で飲んでいる最中に心霊系の話になった。俺がこんな話もあった、あんな話も聞いたことあると話し、友人も「それは聞いたことあるわ(笑)」…
2019/05/25
あの日は父さんがいたから、日曜日あたりだと思う。その日は家族4人で部屋にいたんだ。父さんが部屋から出て行ったから、トイレかなーって思ってたわけよ。まぁそんなことは気にせず漫画読んでたのね。そしたら腹が痛くなってきて、トイレに行ったんだ。そしてずっと待っても父さんが出てこ…
2019/05/23
先日、買い物に出掛ける時に、玄関を出たところでふと「今洗濯を仕掛けておいた方がいい」と思いついた。普段なら玄関出ちゃったら「後でいいや」とまず確実にスルーするところだけど、その時だけは何故かやる気になって家に戻った。そしたらキッチンで「出掛ける前に煮直しておこう…
2019/05/23
ある年の夏の終わり頃の事でした。私が住宅街の中にポツンとあるカフェバーで働いていた時の話です。その店はあまりお客も来ず、私と友人達の恰好の溜り場となっていました。ある時、いつものように開店準備をしている所に、友人が彼女を伴いやってきました。普段は私達の笑いの中心にいる…