ねえ。どこ?
2019/02/27
ある夜、ふと気配を感じ、目が覚めた。天井近くに、白くぼんやり光ものが浮かんでいた。目を凝らして見てみると、白い顔をした女の頭だけがぷかぷか浮いていた。ぎょっとして、体を起こそうとするが、動かない。目を閉じたくても、何故だか閉じることができない。冬だというのに、脂汗が滲…
2019/02/27
ある夜、ふと気配を感じ、目が覚めた。天井近くに、白くぼんやり光ものが浮かんでいた。目を凝らして見てみると、白い顔をした女の頭だけがぷかぷか浮いていた。ぎょっとして、体を起こそうとするが、動かない。目を閉じたくても、何故だか閉じることができない。冬だというのに、脂汗が滲…
2019/02/27
ドライブ恐怖故障心霊神社鳥居田舎電話都会悲鳴ライブ暗闇夏休み
高校二年の頃、俺は荒れていた。楽勝と思われた県立高校の受験に失敗し、低レベルな私立校に通うはめになったからだ。地方の小都市でのその種の挫折は、都会では想像がつかないほどの敗北感をもたらすものだった。立ち直れないまま入学したDQN高にはやはり各種DQNが集い、俺も朱に交…
2019/02/27
俺が高校生のときの話なんだけどある日友達の家で遊んだあと家帰って携帯が無い事に気付いた。どこいったのかなぁと思いつつバッグの中探したんだけど見つからなかった。友達の家に置いてきちゃったのかな?と思って友達の携帯に電話しようとしたんだけど携帯が無いと番号がわからない!…
2019/02/26
僕が以前住んでいたアパートの話なんですが、僕が引っ越すきっかけとなった出来事です。僕のアパートは山の中のかなり古い二階建てのアパートでした。もちろんトイレは共同で、風呂なんか付いてません。僕の部屋は二階の一番奥の角部屋でした。窓からの眺めも悪く、っていうか外は森み…
2019/02/26
もう10年も前のことです。サッカー部の高柳君と川島君はとても仲が良くて、いつもまるで双子のように息が揃っていました。勉強も体育も、一位と2位は絶対にこの二人のどちらかでした。当然二人はクラスの人気者で、二人が学校を休んだときなんかはまるで火が消えたように寂しかったも…
2019/02/26
ここに「霊なんて信じねーよ」という方がいるかどうかは知りませんが、俺が信じるようになった時のできごとでも。当時俺の彼女は霊感が強いらしくて、よく「家に誰かいる」とかで電話をかけてきたんです。でも霊感の全くない俺には信じられなくて、慰めながらも「嘘くせぇ」と思っ…
2019/02/25
母が若かった頃(40年前)のお見合いの話。当時の女は卒業→嫁入りコースが一般的で、就職した母は「家庭の事情ですか?お可哀相に」などと言われていた。そして、やはり可哀相と思ったのか、親類が速攻で縁談を持ってきた。相手は資産家だが40近いブ男で、母は最初嫌がった。しかし…
2019/02/25
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酒を飲んで、深夜に帰宅した。道が混んでいなければ、最寄りの駅から車で10分くらいの場所にあるマンションに私は住んでいる。普段は駅までの道は行きも帰りもバスを利用しているのだが、その時は午前1時を回って2時近く、深夜バスもない時間帯だった。従ってタクシーで、その日は帰宅した。…
2019/02/25
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怖い夢を見て目が覚めてしまいました自分がほとんど真っ暗な広い場所でベッドに横たわっていて金縛りみたいに動けませんでした周りを見渡す事も出来ずにいたんですが微かに体の下の方から水が波打つような音が聞こえていて遠くから水を踏むような足音が近づいて来ました随分遠くなんです…
2019/02/25
オレが昔住んでたところであった洒落にならなかった話。オレは厨房のころ、ことさらオカルトが大好きでよく心霊番組や稲川淳二の本とかを読んでたのね。そいで、いつだったか、学校から帰る途中で公園の前を通ったんだ。まぁ、いつもの帰り道なんだけどね。夕日が沈むか沈まないかの微…
2019/02/24
トイレマンション会社金縛り笑い声電話布団風呂お札坊さんテレビ
ある日、いつものように夜寝てたらクスクスと言う女の笑い声が聞こえてきたの。テレビも消してたし、マンションの隣の住人が女だったから電話でもしてるのかな程度で眠いし、夢うつつだったんだが、この殺すような小さな笑い声がずっと続くのね。しだいに頭も覚醒してきて、ただ目をつ…
2019/02/23
コンビニ会社血まみれ故障事故笑い声足音田舎電話不気味危険廃車
関東某県の田舎町での出来事。会社からの帰路、俺はいつも決まった農道を使っていた。畑がしばらく続き、密集した民家が立ち並び、また畑とがあり、その道を抜けていくと、国道につながる大通りに出る。ただ、夜の農道は照明も少ないので、少々不気味。無論明るい他のルートもあるのだが、…
2019/02/23
3月末のある晩、会社に一人残っていた。年度末でなんとしても終わらせなければならない仕事があったのだ。眠いし疲れたしで、必死になっている最中に突然電話が鳴った。外線のようだ。時計を見ると深夜1時。こんな時間に誰?と不審に思いながら、「はい○○です。」「。」返…