死ねない
2019/06/21
今思うとホント馬鹿だなって思うんだけど、高校生の頃、死にたくてたまらなかった時期があった。ある日、意を決して列車に飛び込もうと思った。踏切の遮断機のそばで、電車が通るのを今か今かと待ってた。でも、待てど暮らせど電車は来ない。仕方なく次の死に場所を求めて街中を歩いていると…
2019/06/21
今思うとホント馬鹿だなって思うんだけど、高校生の頃、死にたくてたまらなかった時期があった。ある日、意を決して列車に飛び込もうと思った。踏切の遮断機のそばで、電車が通るのを今か今かと待ってた。でも、待てど暮らせど電車は来ない。仕方なく次の死に場所を求めて街中を歩いていると…
2019/06/21
二年前に住んでたマンションでの話。初めての独り暮らしで、不動産屋とかCMがバンバン流れている場所しか知らなかったんだけど、おやすみプンプンに出てくるような古い不動産で借りた物件に住む事にした。そこは1Fがクリーニング屋で、そのビルを無理矢理住居用に改装した物件。そこに…
2019/06/21
小学生の時、自分は何故かよく同じ夢見てた。どんな夢かというと、真っ暗な空(空か分からない)上の方から、樽だか丸太だか分からないものがどんどん落ちてきて、それを自分が必死に避けてる夢です。その夢を見る時は、必ず寝ぼけるんです。普通の寝ぼけ方じゃなくて、両親が言うには、…
2019/06/21
昔、ばあちゃんの家に遊びに行った時の話。その日、ばあちゃんの住んでいる地区で厄年のお祭りがあって、夕方近くに母ちゃんと一緒に遊びに行ったんだよ。車から降りてばあちゃんの家に近づくにつれて、周りの風景がグニャグニャに変わって、色も紫色の世界に変わってしまたんだ。怖くて、…
2019/06/19
ある夏の夜、午前二時近くだったと思います。札幌にしては寝苦しい夜で、私は部屋のサッシを開けベランダに出て缶ビールを飲んでいました。すると部屋の呼び鈴が突然鳴ったのです。ベランダからは階段の踊り場が丸見えで、誰かが上がってくれば必ず判りますし、鉄の階段ですから足音も大きく聞…
2019/06/18
子供のころ両親が共働きで、うちには幼い俺を世話してくれてた佐々間のおばちゃんと言う人が居た。おばちゃんはちょっと頭が良くなかったせいか、仕事は持たず、自分ちの畑とうちのお手伝いで食ってるようだった。おばちゃんの仕事は、学校から帰ってきた俺にご飯を作ることと、家の掃除洗濯、あと…
2019/06/18
ちょっと長いが、実際に大学生の頃に経験した話。当時、塾のセンセーをしていた。とは言っても、あまり大きな塾でもないので和気藹々としたもので、先生同士のつながりもしっかりしていた。まだ覚えてるのが、水曜日、数学のオッサン先生と同じ数学のニーチャン先生と俺しかいない曜日だ。…
2019/06/18
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北海道は昭和炭鉱での話。ぐぐればすぐにわかる。その昔炭鉱で栄えた町で相当の人数が住んでいたそうだが、俺が友達と馬鹿なキャンプに行った時は既に廃墟だった。言いだしっぺは定岡で、俺は嫌だといったが、強がりで絶対に引かない田村の性格が災いして、3人でその廃墟に一泊のキャンプ…
2019/06/18
風水占いの先生に2年ぐらい前に聞いた話。取材の仕事で訪ねたところ、ヒザに大きな青あざが。「どうされたんですか?」と尋ねると、ちょっと気味の悪い話をしてくれたので書いてみます。某S県の山奥に建設中のホテルは、工事関係者が亡くなるなどトラブルが続くので、「一度土地を見て…
2019/06/17
リア厨の頃の話なのですが。(中三)それぞれクラスは違うけど、仲良し五人組でいつも一緒でした。当時、僕等は学校が終わってから一度家に戻り、塾へ行くまでの間、順番に誰かの家に集合して、マンガ読んだりアニメを観たりして過ごしました。ある日、いつものようにA宅二階で五人が集まった…
2019/06/16
小学2年生のときの話。オレはその日、学校帰りに同じクラスのS君と遊んでいた。そのS君は特別仲がいいわけではなかったけど、何回かは彼の家にも遊びに行ったし、オレの家に招いたこともある、親しい友人のひとりだった。二人は、ある人けのない、古いアパートの敷地内にいた。アパート…
2019/06/14
3~4歳ぐらいの頃の話。当時、私の家族は一階平屋の借家に住んでいた。私はそこで毎晩嫌な夢を見ていた。真っ暗で、家の中をふわふわ漂う夢だ。その家の家具一つひとつがリアルで、今でも鮮明に思い出せる。そして、そこにはおじいさんが居た。上手く言い表せないが、おじいさんは全身が…
2019/06/14
子供の頃、幼稚園の時に体験した事。誰かに打ち明けたかった。俺(今32才♂)が幼稚園の頃、埼玉県の吉川って所に住んでた。今はどうだか知らないけれど、当時は田んぼの真ん中に団地がちょっと固まってるぐらいで、夜なんて街灯もほとんど無く真っ暗だった。団地の敷地から一歩出ると…