路地
2018/12/30
三年前の夏の話です。ある週末の夜、私は知人から麻雀の誘いを受けました。翌日何も予定がなかっでので、気軽に応じました。知人宅は私鉄沿線にあり、駅から少し離れた所にありました。私も数回しか訪れたことはなかったのですが、何とかなるだろうと、その時は思いました。そこは世田谷です…
2018/12/30
三年前の夏の話です。ある週末の夜、私は知人から麻雀の誘いを受けました。翌日何も予定がなかっでので、気軽に応じました。知人宅は私鉄沿線にあり、駅から少し離れた所にありました。私も数回しか訪れたことはなかったのですが、何とかなるだろうと、その時は思いました。そこは世田谷です…
2018/12/29
父方の叔母から聞いた話です。父の実家(田舎です)は代々裕福な家だったものの、大正ごろにすっかり勢いが失せてしまったそうで。けれども、古い大きな日本家屋だけは栄えていた当時の面影を残していました。幼い頃の叔母は、そんな大きな家が大好きで、中でも「大広間」を気に入っていた…
2018/12/26
以前、私に実際に起きた事です。なんだか話しづらくて、あまり他人には話していないのですが・・・当時5歳上の社会人とつきあっていて、ちょっと恥ずかしいのですが会うたびにえっちしてました。ホテル代があまりにもかさむんで、しまいにアオカンするようになってしまいました。私はソレのみ…
2018/12/26
僕が大学の為上京していたマンションでの話です。その日僕は部屋でテレビを見ながらも漫画を読むという荒業を成し遂げていました。すると「ピンポーン」とチャイムが鳴ったので何となく腕時計に目をやったら23時を回っていました。こんな時間に誰・・・?当時僕の知り合いでア…
2018/12/26
これ小学校5年の時の話。当時町外れに古びた館があってそこに仙人みたいなじいさんが住んでいて、俺たちは「屍伯爵」と呼んでいた。ある夏の日、俺と友達の亜と異の3人で、伯爵の館に探検に行くことにした。あの広い館で半死人みたいなじいさんが何をしているのか前々から興味があっ…
2018/12/24
うちの学校にはこんな噂があります・・。3年3組の出席番号3番の人は、毎年怪我をしたり、プ~ルで溺れたり、交通事故にあったり・・・。これは昔3年3組3番の男の子に恋をしていた人が、その人に二股をかけられて居た事を知り、自殺してしまった子の呪いらしい。実は私が今年のトリプル…
2018/12/22
年の離れた姉貴から聞いた話。もう10年ほど前の出来事。10年ほど前、姉貴の親友のAさんが交通事故で亡くなった。当時の俺は小学生だったけど、姉貴がショックで泣きまくってたのを覚えてる。Aさんと姉貴は本当に仲がよくて、亡くなる数日前も一緒に遊んでいた。最後の会話はAさんの車の中…
2018/12/21
お寺会社階段故障神社足音電話入院幽霊屋上女の声鏡工事エレベーター
20年前の話なので、もう特定されることもなくなっただろうと書かせて貰う。当時、俺は某特殊法人に就職していた。俺が就職した時、すぐに本部ビルの建て替えが始まったんだが…新本部ビル建設工事中に、遺構やら遺跡が出てきてしまった。本部のあった土地は都内でも歴史が古く、そういう…
2018/12/19
やばいよ。俺公務員試験の勉強で毎日夜遅くまで実家の客間で勉強してるんだが夜中の2時から3時くらいの間に、2階から口笛吹きながら降りてくるやつがいるんだよ。このところ毎日だよ。家族は寝てるし、初めて口笛聞いた時はテレビかと思ったけど、点いてなくて、誰か起きてきたのかと思っ…
2018/12/18
私の昔話。若い時金が無くて凄いぼろアパートに住んでました。入り口の脇に小さな台所が付いていて、トイレは共同でした。トイレに行くのに他の部屋の前を三つ過ぎて行かなければならず、他の部屋の台所の小窓が開いていると、他の住人と顔を会わせる事もあるような建物でした。アパートと言う…
2018/12/18
私の実家(っていうか今居る)の階段に小さい女の子が出ます。彼女が出るようになったのは4年ほど前です。彼女は毎晩11時を過ぎると階段をひたすら昇っては降り、昇っては降り。それを朝方3時過ぎまで延々と続けます。祖母が言うには、彼女は6歳で亡くなった俺の叔母によく似てい…
2018/12/17
ベランダ違和感学校足音体験風呂幽霊霊感寒気大学生アパート怪談夏休み
大学生時代、学校の近くのアパートに一人暮らししてる友人(仮にSする)は、俗に言う「霊感の強い奴」だった。元々俺は幽霊話・怪談話は好きだったが、あまり「霊を見る」事は無かったと思う。所がSと付き合い始めてから、そいつの影響か、よく「霊体験」をする様になった。俺はその頃Sと…
2018/12/16
リアル寺生まれのTさんの俺が一つ…と言っても俺は次男だから寺継がないけど。俺ん家は大した徳も無いちっこい寺なんだが、それでも近所の信心深いお年寄り達の憩いの場となってた。特に1人暮らしのMさんは、毎朝境内のゴミ拾いをしてくれる優しいお婆ちゃんだった。スーパーのゴミ袋を…