ドアノブ
2018/11/28
カラオケドライブ血まみれ心霊深夜布団幽霊霊感ライブアパート海
バイト先に、1こ下の男でよくシフトが一緒になるヤツがいたんだ。そのバイト先ってのがカラオケ屋で、カウンターにお客様が来ない限りは、タバコ吸ってようが喋ってようが比較的自由でよく、その1こ下のM(仮名)と喋ってたのよ。喋ってる内にMは霊感持ちだと判明した。「この店『居る』…
2018/11/28
カラオケドライブ血まみれ心霊深夜布団幽霊霊感ライブアパート海
バイト先に、1こ下の男でよくシフトが一緒になるヤツがいたんだ。そのバイト先ってのがカラオケ屋で、カウンターにお客様が来ない限りは、タバコ吸ってようが喋ってようが比較的自由でよく、その1こ下のM(仮名)と喋ってたのよ。喋ってる内にMは霊感持ちだと判明した。「この店『居る』…
2018/11/26
私が子供の頃住んでたある田舎町でのこと。ある不幸な兄弟がいた。その兄弟の家では母親が食事等の面倒を一切見ない。近所の某スーパーで哀れんで店の売れ残りなどを食わしていた。ところがある日兄弟は誤って閉店後の店内に閉じこめられてしまった。北海道の冬は寒い、ついに兄弟は…
2018/11/26
金縛りって要は体が寝てて頭だけ起きてる状態。だから体は動かなくても意識が割りとハッキリしてる。自分はたま眠くて横になってると金縛り状態になって半分夢のような奇妙な体験をする。この間も深夜の2時ごろたまたま妙に寝付けなくて金縛りにあったんだけどその時に今までとは少々異…
2018/11/25
ひとりで青森へ出張に行ったときのことだ。出張先は青森市郊外のさびれた一角にある小さな家電販売店で、夜、打合せが終わったあと、店のオヤジと、近所のうらぶれた居酒屋で飲んで別れた。かなり寒い夜で、俺は震えながら市内のビジネスホテルにむかって、さびれた街路を歩いていた。上…
2018/11/25
大学のころの話。大学内にはちょっと同学年に有名な変な女の子がいた。彼女はティディベアのぬいぐるみを持って歩いたり、日によって髪の長さが違ったり、軍服ベレー帽で現れたり、学業はとても真面目で成績は良かった。3年の終わりごろ、就職活動でバタバタしはじめたころから彼女は少…
2018/11/24
学生の頃、練馬の木造ボロアパートに住んでた。そこで一年くらい暮らしたある日、初めて友人が泊まることになった。飲んでるうちに終電過ぎてしまい、仕方なく俺のアパートに来たのだ。散らかり放題の部屋で、何とか友人の眠るスペースを作ると、深夜二時くらい横になった。「おい、これって人…
2018/11/24
母から聞いた前住んでいた家の話。その家に住み始めてひとつき。母が深夜におかしな音を聞き始めた。夫は仕事、子供たちは自分の隣で寝ている。それなのに、深夜2時をすぎると何処からか、シャララ..シャララと乾いた音が聞こえる。夜に調べるのは怖いから、昼間に探してはみたが、音…
2018/11/23
ほんとうに怖いのは寒い時。当時、警備員をしていた俺は夜十時半頃に、中学校に行った。センサーが壊れてるから見てくれって内容だった。その日は十月始め頃のわりに蒸し暑く、じんわり汗かくような夜だったよ。暑いなーだるいなーって感じでダラダラ依頼された教室のある校舎に歩いてい…
2018/11/23
オカルト事故心霊深夜体験不思議幽霊霊感メール人影大学生ファミレス目撃
ほんのりと言えば、俺が大学生のとき週末だけバイトしてた某ファミレス店での話をしてもいいか。24時間営業のその店では、従業員同士の“霊がでる”系の噂もなく、霊感があるという常連のお客さんと、霊感ありのマネージャーからたまに私生活での怖い体験談を聞くことがあったんで、その…
2018/11/22
大学の時から、なんか変な女の霊に取りつかれてた。その霊との最初の出会いは深夜のバイトの帰り道、いつもと違う路地を歩いていたら行き止まりにぶつかって、元の大通りに戻ろうとしたらそいつがいた。気持ち悪いなあと思いつつもすれ違ったら、そいつはそのまま行き止まりの壁に消えてい…
2018/11/21
聞いた話ね。ある若者たちが深夜の廃校へ肝試しに向かった。ところが、いざ現場についてみるとそのあまりにも不気味な雰囲気に圧倒されてみんな怖気づいてしまう。その様子を見て、一番威勢の良い若者が憤慨したようにこう言った。「なんだよおまえら、だらしないな。これしきのこと…
2018/11/19
ちょっとこの前帰省したときに怖いことがあったんだ作り話だと思ってくれてもいいから聞いてくれ俺は東京で学生やってるんだけど昨日まで田舎の岡山に帰省してたんだそれで1年ぶりぐらいに両親の顔を見てきたわけ実家は俺が大学に入った後に引っ越したから俺には馴染みが薄い土地にあった…
2018/11/17
それは、どんよりと雲に覆われた初夏の事でした。星も見えない夜で、かなり蒸し暑かった事を覚えています。その公園は民家からかなり離れているので、深夜になると人気がなくなります。俺ら友人達の格好の溜まり場になっていました。その日の夜、彼女に振られた俺は、その公園で一人しょぼくれ…