「呪い」一覧 (283件)|14ページ

呪いの実体

2018/12/22

私は小学校を卒業して、私立の中学校に行くようになった。私立といっても、金を払いさえすれば、いつもテストで赤点を取っていた私でも入れるような私立だった。私の周りの親戚は皆頭が良くて、皆私立や名門学校に通っていた。しかし私たち兄弟といったら皆絵に描いたような馬鹿で、親は親戚の集ま…

続きを読む前にランキングをクリック

キスマークつきの千円札

2018/12/20

深夜のコンビニでの仕事の一つに、売上金の計算と送金作業がある。レジおよび回収箱の中に入った金が幾らか計上して、銀行や郵便局に送る作業である。そんな中で紙幣や硬貨を数えている時に、「よくこんなモノをレジに出す気になるよなあ」と思ってしまうブツを良く見るのである。錆び付…

続きを読む前にランキングをクリック

拝み屋系の血筋

2018/12/20

長くなるけど、実際あったこと。拝み屋系の血筋であるうちの家族が『魔』と呼んでいる、怨霊とも言えない、色んなものが重なって出来た異質の存在に出会ったときの話。個人ビル一階にフレンチレストランがあって、俺はそこで働いていた。担当はホールとデザート作り、といった感じ。そこ…

続きを読む前にランキングをクリック

呪いの伏字

2018/12/20

先輩から聞いた話は本当にその辺にある都市伝説という感じのものでした。かしまさん、牛の首、さっちゃん、紫の鏡、蒼文禅(←これはちがうか)のような聞いたらいけない話でした。その手の話で実際に被害にあったためしがなかったので、また同じような話かと思っていました。その話は恨…

続きを読む前にランキングをクリック

足の傷

2018/12/15

物心がついたときからすでに気づいていた。俺の両足はいつも傷だらけだ。別に何かしてるってわけでも無い、只いつの間にか傷ができていた。傷は時々多かったり少なかったりと、決して無くなった時は無い。昔から今に至って。そして、その傷の原因がなんなのかを知ったのは小学生の四年…

続きを読む前にランキングをクリック

障子をつつくもの

2018/12/15

中2の時の話かな。うちの庭に1.5メートルぐらいの木があって、それが成長してきて邪魔になってきたから切ったんだ。その時は特に何も感じなかったんだけど、その日の夜に2階で寝てたら1階で寝てた母親が「○○!○○!(俺の名前)」って叫んでるの。それで(うぜーな)とか思いな…

続きを読む前にランキングをクリック

とある『牛の首』のお話

2018/12/12

「牛の首」というタイトルの話があると聞き、昔、奈良のひいじいちゃんから聞いた話を思い出しました。この話にタイトルはありませんが、もしかしたら関係があるのでしょうか?誰も「牛の首」の話を教えてくれないので、どんな話か知りませんが、もしかして同じ話だったらゴメンナサイ。…

続きを読む前にランキングをクリック

私を呪いたいらしかった

2018/12/06

高校時代の話。友人Aが私を呪いたいらしかった。「好きな人と両想いになれるんだよ!」って教えてきた“おまじない”は、ひとりかくれんぼ。「これをやると幸福の神様を呼べる」って教えてきたのは、蠱毒。「これをやるとお金持ちになれる」って教えてきたのは、たぶん洒落怖にあるリ…

続きを読む前にランキングをクリック

雛人形

2018/12/05

私が4,5歳だったころ、今住んでいる家に引っ越す前の話です。小さい頃よくばぁさまや、親戚のおばさんに「人形を馬鹿にしてはいけないよ。」「祟られたり怖い夢を見てしまうよ。」などと言われていました。幼い自分はその言葉を信じて、怖がりました。そんなある日。ひな祭りもまじ…

続きを読む前にランキングをクリック

呪いのラジオ局

2018/12/04

昔、俺の中学で自作ラジオが流行った時期があった。俺はラジオなんて全然聴かないけど、みんながラジオの話ばっかしてて置いてきぼりにされるのも嫌だから、そういうのが得意な友達に手伝ってもらいながら作った。結局それほどラジオは聴かなかったんだけど、いつだか適当に周波数変えて…

続きを読む前にランキングをクリック

ワラ人形をすれば叶う場所

2018/12/03

学生の時、連れと二人で呪いのワラ人形で有名な白●神社に夜中のツーリングに行った。遊び半分、ハイテンションやったんやけど、いざ夜中の神社に入ると真っ暗で恐いの何の!その神社って山ん中にあるんだけど、境内の裏をズゥ~っと山奥に入っていくと(樹海ですわ)「呪いの儀式」いわ…

続きを読む前にランキングをクリック

説法

2018/12/03

自分には3個違いの兄がいて、小さい頃はかなりの暴れん坊だった。ジャイアンをちょっと陰険にしたような嫌なガキで、当然みんなから嫌われていた。でも喧嘩が強いので何人か取り巻きのような友達がいて、力の弱い子を見つけてはイジメていた。そんな兄を見かねて、近所の坊さんがした話。…

続きを読む前にランキングをクリック

真っ黒な女の子

2018/12/03

真冬の深夜、バイクである峠を越えた後だった。四時過ぎ帰宅して、疲れていたので、そのまま床についた。眠りについてから、何時間たっただろうか、頭の上の方で、「うふふ、うふふふふ」という小さい女の子の声がして目が醒める。目が醒めたといっても、厳密にいうと、その時点…

続きを読む前にランキングをクリック

人気作品

人気カテゴリ

RSS