不可思議な同居生活
2019/04/14
俺は物心ついた時から片親で、父親の詳細はわからないままだった。俺は幼少期に母親から虐待を受けてて、夕方5時から9時まで何時も家の前でしゃがんで、母親が風呂に入って寝るのを待ってた。ボロアパートの2階だったので、階段下でずっと待つんだ。小学生が夏も冬も暑くても寒くても、…
2019/04/14
俺は物心ついた時から片親で、父親の詳細はわからないままだった。俺は幼少期に母親から虐待を受けてて、夕方5時から9時まで何時も家の前でしゃがんで、母親が風呂に入って寝るのを待ってた。ボロアパートの2階だったので、階段下でずっと待つんだ。小学生が夏も冬も暑くても寒くても、…
2019/04/13
大学のサークル合宿での話。うちのサークルは毎年夏休みに1週間、山梨のとある民宿で合宿を行っていた。その年、幹事になった俺は最終日に肝試しを企画した。お気楽テニスサークルだけあって、男女比率がほぼ半々なので、くじ引きで男女ペアをつくり、お化け役が待機してる山道を民宿に向かっ…
2019/04/13
この前叔父が亡くなりました。叔父は独身で、子供も当然おらず、親戚の私たちが叔父の住んでいた。家を整理することになり一同集まりました。叔父は一応エリートだったため(国家公務員)立派な一軒家に一人で住んでおりまして、油絵が趣味でした。私も幼いときから叔父が書いた絵をたくさん…
2019/04/13
20年くらい前に俺が経験した話。小学校に上がりたてだった俺は、さっそく出来た友達と毎日のように遊んでた。その友達の家は学校から見て山の間反対側にあって、小学生の足じゃ1時間ぐらいかかるようなところにあった。で、その友達の家の周りには田んぼしかなかったんだけど、友達の家…
2019/04/10
都心のとあるアパートに、男が一人暮らししていました。男の住んでいる2階の角部屋は、「出る」と噂のあるいわくつきの部屋で、家賃が安いにも関わらず広々としたリビングにシャワーやトイレも付いています。霊の存在を全く信じない男にとってはこの上ない好都合の家でした。そんなある晩、仕…
2019/04/06
遺体警察自殺自転車心霊生首駐車場廃墟悲鳴包丁予感血だらけいたずら大学生
大学生の頃、友人3人(A,B,C)とCの家の近くにある有名な心霊スポットに胆試しに行くことになった。その心霊スポットとはある画家の廃墟になったアトリエでした。なんでも、うまく絵がかけなくて、気が狂って自殺したそうです。午後8時に現地(廃墟の隣にある駐車場)集合するこ…
2019/04/02
子供の頃に姉が、「縁側のとこの廊下、壁にいきあたるでしょ。あそこ、昔は部屋があったんだよ。人に貸してたんだけど、その人が自殺したから埋めたの。いま剥げてきてるから、もしかしたら部屋の中が見えるかもね」というような話をしてきた。そして実際に壁のひび割れた隙間を覗いて、…
2019/03/24
姉の様子が最近変だ。キッチンのテーブルに腰掛け、口をポカーンと開け、空ろな目つきで視線を泳がせている。以前は風呂場や自分の部屋をうろついていたが、この何日かはキッチンにいついている。去年母方の祖母が亡くなったが、あの時のことが本当だったのだろうか。祖母は意識が混濁する…
2019/03/21
若い頃スナックでバイトしてたその頃霊感があるっていう女の子がお客で良く遊びに来ていて一時期オカルト話が流行っていたその日オレは台所で洗い物なんかして開店の準備中だった店には二人だけ、バイトの女の子が近くで漫画読んでた包丁を研いでいた時、後ろからベルトの辺りをゴッ…
2019/03/20
僕がまだ六歳ぐらいのときの話。それまで市街地に住んでたんだけど、小学校へあがる春に緑の多い郊外に引っ越したんだ。近所には田圃や畑があって、兼業農家をやってる地元の人が多い。そんなのどかな環境の町はずれにある新興住宅に、僕ら家族は移ってきた。慣れないこともあったけど…
2019/03/10
俺が大学生の時一人暮らししていたマンションの話です。自分には霊感とかまったくないんですが、夜部屋にいると「シャッ・・・シャッ」という変な音が聞こえてきて、へたれな俺はなんの音だこれ・・・?と怯えてましたwそしてその音が聞こえだして、たしか1週間後の夜9時過ぎ頃ベ…
2019/03/10
よく冷えた冷酒を二合程飲んで俺は、次の料理に目をやった。「もみじおろしを乗せてポン酢をかけた白子の湯引き」おれの好物である。この店の板前は俺の学生時代からの友人で、料理の腕前は確かである。この男の招きで今日の晩飯は、彼の経営する割烹料理屋でとあいなった。何か相談事…
2019/03/08
うめき声マンションレストラン階段恐怖警察自殺着信駐車場電話悲鳴包丁予感女の声アパート手紙エレベーター
異常に嫉妬深い彼女に別れ話を持ちかけた。やさしい人だったが妙にネガティブでさびしがり屋だった。本格的に付き合いだしてはじめて彼女の異常さに気付いた。俺の携帯がなるたびに誰からなのか何の話だったか執拗に問い詰める。休日には必ず自分と一緒にいるように強制。やむをえない…