残された爺さん
2020/06/30
20年くらい前に俺が経験した話。小学校に上がりたてだった俺はさっそく出来た友達と毎日のように遊んでた。その友達の家は学校から見て山の反対側にあって小学生の足じゃ1時間ぐらいかかるようなところにあった。で、その友達の家の周りには田んぼしかなかったんだけど、友達の家の向かい側に…
2020/06/30
20年くらい前に俺が経験した話。小学校に上がりたてだった俺はさっそく出来た友達と毎日のように遊んでた。その友達の家は学校から見て山の反対側にあって小学生の足じゃ1時間ぐらいかかるようなところにあった。で、その友達の家の周りには田んぼしかなかったんだけど、友達の家の向かい側に…
2020/06/25
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高校生の時、親元を離れ家賃2万の風呂無しアパートを借りて住んでいた。その部屋には何故か黒いソファーが備え付けてあった。6畳の部屋には似合わない本皮のどっしりとした大きなソファーで、大家のおじいさんが言うには前の前の前くらいの住人が「いらないので」と置いていったとのこと。…
2020/06/07
大学に通うため、上京してすぐのことです。高田馬場から徒歩15分ほどにある家賃3万円の風呂なしアパートに下宿を始めました。6畳でトイレ、キッチン付きだったので、その当時としては割りと安かったと思います。家具も家電製品もなく、布団とダンボール詰めの衣類だけの何にもない部屋で…
2020/03/23
俺は嫁と娘と息子の四人家族でアパートに暮らしている。ここは結構な田舎で都市部で起こる犯罪とはほぼ無縁な土地なので(と思い込んでた)気温の高い日なんかは玄関のドアを半分開けた状態で日中は風通しを良くしたりなんて事が日常だった先日の午前もそんな状況で、私用で外出した嫁の変わりに…
2020/03/18
今年から大学生なので静岡から神奈川に引っ越して一人暮らしスタート。そりゃあ引っ越してきてから大学に慣れるまでの間は真面目に生活してたけど慣れてきた頃にはずぼらさが目立つようになってきた。ゴミ出しもそのずぼらさが浮き立った行為の1つ。真面目な頃はちゃんと仕分けをして朝に家の…
2019/11/05
よく冷えた冷酒を二合程飲んで俺は、次の料理に目をやった。「もみじおろしを乗せてポン酢をかけた白子の湯引き」おれの好物である。この店の板前は俺の学生時代からの友人で、料理の腕前は確かである。この男の招きで今日の晩飯は、彼の経営する割烹料理屋でとあいなった。何か相…
2019/11/03
12年前に大阪までコンサートを観にいった時にさ。引っ越して高校を転校した友人の家に泊めてもらったんだけど。その時に怖いことがありました。天王寺駅から電車を乗り換えて二駅くらいの駅で降りて友人と屋台のラーメンを食べていたら。包丁を持った下着姿の中年女が「殺してやる!…
2019/10/22
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俺、暇なときにまとめサイト見てる者です。俺自身霊感とかまったくなくて、ここに書き込むようなことはないだろうなぁって思ってたんですが、先月あったホットなお話を書き込もうかと思いここに来た次第。一応話の主役の許可は取って書き込んでます。ここなら多くの人が信じてくれそうなので。…
2019/09/25
10年以上前の話だけど。神戸の大倉山にあるワンルームマンションに住んでた。前の住民が夜逃げしてって話だけは不動産屋から聞いていたけど、付近の相場より家賃が安かったので入居決定。まず悩まされたのが、事情を知らない前住民の借金取り。やばい系から借りてたのか、その筋の面々が来る…
2019/07/20
子供の頃、祖母の知り合いだというおじさんが家にきた。ニコニコしたおじさんだったのに、何故かそのおじさんが怖くて仕方なくて、ずっと祖母の陰に隠れてた。その夜、知らないお姉さんが包丁を持ったそのおじさんに追い回されて、二階建てアパートの外階段で背中を刺されて転がり落ちて…
2019/07/16
子供時代は布団に入ってから二時間は寝られなかった。何故かと言うと、私達兄弟が寝た後は大抵、母親がファビョってあひゃひゃひゃっははと叫びながら私の首を絞めにくるから。夜中にトイレに立つと暗闇の中、母親が包丁を握り締めて突っ立っていることもあった。父親が家にいると…
2019/07/14
高校のとき、友達に柔道部の奴がいて、よく繁華街で喧嘩して警察にの世話になっていた。そいつは185センチで100キロっていう、典型的な大男。名前はA。性格は温厚で意外と気弱。気は優しくて力持ち。いや優しすぎる。間違っても一般人に手を出す気性じゃない。けど、そいつは何度…
2019/07/12
先日、次男坊と二人で、河原に蕗の薹を摘みに行きました。まだ少し時期が早かった事もあり、思うように収穫がないまま結構な距離を歩く羽目になってしまいました。視線を常に地べたに置き、河原を舐めるように見回しながら歩いていると、突然私の眼に飛び込んで来た物は、まるで目と鼻の…