下宿先のオヤジさん
2019/05/25
父の話を思い出したので書きます。生まれてからずっと北海道民。大学だけ、親元離れて憧れの京都へ。昔なので(父は60代)下宿住まい。そこの下宿先のオヤジさんのことが、父は大好きだったんだと。知らない土地でひとりの生活、親以外で初めて身近に接する大人。オヤジさんはお酒と…
2019/05/25
父の話を思い出したので書きます。生まれてからずっと北海道民。大学だけ、親元離れて憧れの京都へ。昔なので(父は60代)下宿住まい。そこの下宿先のオヤジさんのことが、父は大好きだったんだと。知らない土地でひとりの生活、親以外で初めて身近に接する大人。オヤジさんはお酒と…
2019/05/24
ある日、海外勤務していた友人から至急の電話があった。日曜の明け方、シンガポールからだったか。寝ぼけ眼で受話器を取ると、『社宅のトランクルームに私物を預けてあるんだが、それを取って来てもらえないだろうか』挨拶もそこそこに友人は切り出した。『管理人に話は通してあるから、悪い…
2019/05/24
3年くらい前の夏、当時勤めていた会社のビルでの出来事です。会社はビルの7階(たぶん)にあり、エレベーターに乗って帰ろうとエレベーター乗り場に行きました。夜9時半くらいのことで、周りは非常灯程度の明るさでした。9階で止まっていたエレベーターが7階に着き、乗ろうとしたその時、…
2019/05/24
霊的な話ではないけど1つ。うちは賃貸なんだけど、管理会社が入居者向けにメルマガを出してくれている。気象情報とか犯罪情報とか季節的な連絡のためなんだけど、一昨年の秋頃のメルマガに、・最近、浴室の天井扉が開いていた、という連絡が相次いでいる。・各戸ごとに屋根裏は仕切られ…
2019/05/23
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今から3年ほど前の出来事です。当時、付き合っていた彼氏と同棲することになり、お互い一人暮らししていた部屋を引き払い、マンションに引っ越しました。引っ越しの片付けが終わり、私が郵便受けにセットするネームカードに名前を書こうとしていたら、彼が「俺の名前は書かないで」と言うの…
2019/05/22
会社から友達の家に行こうとして道を曲がり、車で少し走ったところで間違えたと気付いた。引き返そうと思ったけど道は狭いし運転に自信ないしで、ヤケになってそのまま進むことにした。幸い天文に興味があったので、星の位置で方角がわかる。海沿いの町だから東に進めば海岸通りの国道にでる…
2019/05/22
私の姑がユタ(沖縄の霊媒師)なんだけど、ユタ仲間で、人を見た瞬間に産まれた時から死ぬまでの映像が見える人がいたらしい。普通のユタは、トランス状態を自力で作って、神様の言葉が降りてくるのを待ってからじゃないと霊視できないらしいけど、そういう『感覚の鋭すぎるユタ』は、本当…
2019/05/22
先輩の話。彼女の就職したその会社は、主に大金持ちを顧客に絞った不動産会社でした。(バブル期の話)彼女が入社した年は、ロンドンの歴史のあるホテルで新入社員の研修が行われたそうです。朝は勉強会、昼から夕方にかけてはロンドン近郊の売買物件を見てまわりレポートを提出、と…
2019/05/21
学生のとき住んでいたワンルームで夜、玄関でキュルキュルと変な音が鳴るなぁと思っていた。あまり気にしていなかったが毎晩鳴り続けるので、音がしそうな時間にそっと玄関を伺っていたら、キュルキュルと鳴り始めた。初め何の音か判らなかったが、外から玄関に一筋の明かりが差し込んだの…
2019/05/21
あんまりゾッとしないし、もしかしたらネタかもしれない話。ちょうど二年前の今頃、家でゴロゴロしてたら知らないアドレスからメールが届いた。開けてみると『ピンホールカメラ作ったぜっ!』という本文と、手作りピンホールカメラの画像が。アドレスをみる限り一般人っぽかったし暇だったの…
2019/05/21
帰省をした時の話。 工業系の営業もどきな仕事をしている友人S。 ある時、飲んでいた時に己に相談を持ち掛けた。 「会社の事務所で子供が煩いんだよな…」 「会社で子供…会社の人の子供さん?」 「んん?どうだろ?話を聞くとそうじゃないかな、ってことらしいんだけど」 「わか…
2019/05/20
えーと、厳密には出会ってないんですけど…十数年前、新宿駅でシステム手帳を拾った。西新宿にビルのある大企業に勤務する人の手帳で、私はすけべ心もあって警察に届けず、直接名刺にあった会社の住所に送りました。男の人にしては珍しい名前だなと思いました。翌日、すぐにその人からお礼…
2019/05/19
うまく話せるか分かりませんが、自分にとってはかなり恐かった話です。もう10年くらい前、私は都内の某新聞社に勤めていました。仕事柄、帰宅が深夜に及ぶこともしばしばで、そういう時は契約しているタクシー会社に電話をかけてタクシーを呼んで帰るのが常でした。ある日、やはり仕事の終わ…