味噌屋の長男
2021/09/23
地元の話。私の実家の近所にある旧家、田木家(仮)は地元でも有名な伝統ある味噌屋です。田舎ですが、それこそ何代も続いているような由緒正しい家柄のようです。そこに、私は全然面識はないけど、30歳くらいの長男がいるんです。もう7~8年前に、そこの長男が狂ったんですよ。…
2021/09/23
地元の話。私の実家の近所にある旧家、田木家(仮)は地元でも有名な伝統ある味噌屋です。田舎ですが、それこそ何代も続いているような由緒正しい家柄のようです。そこに、私は全然面識はないけど、30歳くらいの長男がいるんです。もう7~8年前に、そこの長男が狂ったんですよ。…
2021/09/17
もう少しで1年が経とうとしている昨年の話だ。11月も中旬を越えた日曜日の朝、私は交通量調査のアルバイトで自宅から電車で30分程離れた見知らぬ町の見知らぬ交差点でパイプ椅子に腰掛けてたんだ。その日は晴れで朝のうちは肌寒かったんだが、昼にはポカポカ陽気になって羽織ってた上…
2021/09/08
まぁ勝手に書くわごめん。10年位前かな?実家で飼ってた犬が居たんだ。俺が小学校に上がる時に姉貴が子犬を連れて来たんだよ。その犬は雑種の雌でね、当時はよちよち歩きだったけど物凄く賢い奴でさ。子犬なのに絶対粗相もせず必ず散歩の時にしかおしっこや排便をしなかった。我慢強く賢い犬だ…
2021/08/18
お寺キャンプコンビニツーリングパニック恐怖自転車呪い体験着信不思議予感恨み危険坊さん海
ちょっと長くなるが実際に合った経験を自分は自転車ツーリングを趣味としているんだが、冬の間は行かずに、春先に自転車で遍路をして体力を取り戻すのが恒例となっている去年の春も自分は例年通り落ちた体力を痛感しながら走ってたそんな時に遍路の中で最長の区間の時に風向きが…
2021/08/13
これは昨年末に自分自身が体験した話。心霊現象かどうかも分からないし、疲れてただけかもしれないけど、個人的には洒落にならないくらい怖かったのでここに投下する。その日は2013年の最終出勤日。帰省の為有給を使っている者、早く上がる者が大半の中、一応チームのリーダーを任され…
2021/07/12
パニックホテル遺体怨念会社階段供養恐怖金縛り警察猫事故蛇塾電話悲鳴不思議着物後悔坊さん夏休みテレビ
これは、三年程前、私がアルバイトをしていた時、その旅行先で起きた出来事です。三年程前、私はアルバイトで、とある学習塾の講師をしていました。今テレビ等でCMが流れている様な学習塾程大手ではありませんでしたが、地元ではそこそこ有名な塾で、通っている生徒さんも沢山いました。…
2021/07/04
この話を友達にしたら、米国の有名人の体験談を思い出したと言われました。賑わっているはずの空港に行くと自分以外誰もいなかったという話らしいのですが、友人は詳しく覚えていないというので、誰かわかる方いたら教えて下さい。それで私の体験談ですが、2年前の出来事で当時は看護師を…
2021/07/01
昨日の話の中に出てきた従妹の子のお兄ちゃんの話です。その子も3、4歳の時やっぱり「頭の中の友達」がいました。その男の子の歳は自分と同い年で、目が見えないらしいです。ある日その子が自分で止められるはずのないパジャマのボタンを止めきっていて、「誰がやってくれたの?」と聞くと「友…
2021/06/24
これは、私の従兄(以下K)が実際に体験した話。3年前のことだ。Kは不思議な夢を見た。いつの間にか、真っ暗闇にKは居たそうだ。遠くの方でかすかにゴリゴリとかボキボキとか、変な音がする。その音は決して気持ちの良い音、とは言えない。Kは、何か嫌な予感がしてその音がする…
2021/06/19
不思議な体験をしたので初投下。俺が住んでいるところは少し走れば峠があり、休日の深夜になると峠小僧たちが集まってくる。そんな自分の趣味はもれなく峠を流すこと。といっても、よくいる走り屋のようにつるんでいるわけでもなく、走る時間帯も違う。ましてや、流すというよりはただ…
2021/06/18
旅館・ホテル業にずっと携わってる俺が体験した個人的に洒落にならなかった話。この業界じゃオカルト体験なんて山ほどあるんだが、俺含めて同期ももう誰もいなくなったし経営も変わったのでそろそろいいかなと。東北某県のホテルでフロントやってた頃だ。当時のフロント遅番は23時までの…
2021/05/26
家の近所に、主婦業の傍ら、手相占いもしているというおばさんがいた。”御狐様の御告げ”と称するその占いはなかなかよく当たると評判で、遠方からも少なからず人が訪ねてきていたようだが、そのおばさんは決してその占いを”商売”にしようとはせず、謝礼なども頑として固辞し続けていた。そ…
2021/05/22
それは僕が6歳になった夏の事です。その日は母と2人でご先祖様の墓参りに二人で行きました。暑さのせいか、お盆だと言うのに僕と母しか人はいません。とても良い天気でセミのうるさい声と大きな入道雲・・・今でも鮮明に思い出します。そのトイレは墓地の敷地から少し外れた無縁仏を…